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防犯・防災について



防犯対策

日本は比較的安全な国と言われていますが、犯罪や事故など様々な危険があります。日頃から危険に近づかないよう、以下のことに注意して生活しましょう。

(1) 夜間の一人歩きはやめましょう。
(2) 外出する時は部屋(窓や玄関など)に鍵をかけましょう。
(3) 歩行中や自転車を運転中は、ひったくりの被害にあわないよう、かばんに気をつけましょう。
(4) 知らない人の訪問を受けても安易にドアを開けないようにしましょう。業者と偽って部屋に入ろうとする人もいますので注意しましょう。
(5) 詐欺や悪徳商法などの被害にあわないよう、安易な誘いに応じたり、安易に個人情報を教えないようにしましょう。
(6) 不審者に声をかけられたり、後をつけられたりしたら、大きな声で助けを呼び、走って逃げましょう。防犯ブザーを常時携帯し、いつでも使えるようにしておくと良いでしょう。

知らずに犯罪に加担しないために

近年、本人が気付かない間に犯罪に加担していて逮捕されるケースが増えています。知らなかったと言っても許されませんので、知らずに犯罪に加担しないために以下について気をつけましょう。特にSNS等で高額なアルバイトを見つけたら、まずは犯罪かどうかを疑いましょう。

・銀行口座に振り込まれたお金を引き出して別の口座に送金するアルバイトをしてはいけません。そのお金は不正送金や詐欺の被害金で、あなたも犯罪者になります。【犯罪収益移転防止法違反、窃盗罪など】
・自宅に配送されてきた荷物を転送するだけでお金がもらえるアルバイトをしてはいけません。その荷物は詐欺や不正アクセスによる被害品で、あなたも犯罪者になります。【詐欺罪など】
・「銀行口座、携帯電話、パスポート、在留カードを買い取ります」という話があっても売ってはいけません。それらが犯罪行為に使われたら、あなたも犯罪者になります。【犯罪収益移転防止法違反、携帯電話不正利用防止法違反】
・「お金や書類を受け取るだけ、お金や書類を運ぶだけ」といったアルバイトもしてはいけません。そのお金や書類は詐欺の被害品で、あなたも犯罪者になります。【詐欺罪など】
・「もしかして、このアルバイトは詐欺などの犯罪なのではないか。」と思ったら、警察や周りの人に相談しましょう。

地震・台風などの天災が発生したときの対処方法

日本は地震や台風の多い国です。台風は毎年8月~9月に多く発生します。また、皆さんが居住する東海地方は近い将来、大きな地震が起こるだろうと予測されています。日頃からテレビやWeb等のニュースを確認し、いざという時に安全を確保できるよう、以下のことを確認しておきましょう。

日常の準備と心得

・日頃から3日分の食糧と水(約9リットル)を準備しておきましょう。
・非常持ち出し品(パスポート、応急医療品、日用品、貴重品など)を一つの袋にまとめ、すぐに手の届くところに置いておきましょう。
・懐中電灯を常備しておきましょう。
・災害時の避難場所は地域ごとに決められていますので、居住地域の避難場所を必ず確認しておきましょう。(大学の避難場所はグラウンドです。災害時、キャンパスやその周辺にいる学生は大学のグラウンドへ避難しましょう。)

地震が発生したときの行動

・揺れている間は安全な場所(机の下など頭上を保護できる場所)に避難しましょう。
・目の前で火を使っている場合や揺れが小さい場合はすぐに火を消しましょう。揺れが大きい時は、まず身の安全を確保し、揺れが収まってから火元が消えているかを確認しましょう。
・揺れが止まったらドアや窓を開けて避難口を確保しましょう。
・テレビやラジオで地震情報を確認し、周りの人と情報を確認し合い、必要ならば避難しましょう。
・避難の際は、エレベーターは使わず階段を使いましょう。
・地震発生時の授業の取り扱いについては、大学が発信する情報を確認しましょう。
・居住地周辺で大きな地震が発生した際には、家族、友人、国際交流課へ安否を連絡して下さい。災害時には電話回線が混雑して繋がりにくくなりますので、Email等を使用しましょう。

台風が発生したときの行動

・台風が近づいてきたら、テレビやラジオで気象情報をよく確認しましょう。
・外出先から早く帰宅しましょう。
・停電に備え、懐中電灯、ロウソク、ラジオ、予備の電池などを用意しましょう。
・約3日分の食糧や飲料水を確保しましょう。
・非常時持ち出し品を準備しましょう。
・雨戸や窓を補強したり、ガラスが割れて飛び散らないようガードしましょう。
・ベランダや家の周りに置いてある物を屋内に移し、移せない物は飛ばないよう固定しましょう。
・台風が収まるまで外に出ず、テレビやラジオで情報を確認しつつ安全を確保しましょう。
・台風発生時の授業の取り扱いについては、大学が発信する情報を確認しましょう。
・大きな台風が発生して居住地に被害が出た際には、家族、友人、国際交流課へ安否を連絡して下さい。災害時には電話回線が混雑して繋がりにくくなりますので、Email等を使用しましょう。

交通事故に遭ったときの対処方法

事故に遭遇した時に落ち着いて対応できるよう、以下のことを確認しておきましょう。

(1) 負傷者がいる場合、負傷した場合
負傷者がいる場合は、直ちに救急車 [消防署119] を呼んで病院へ運んでください。
自身が負傷した場合は、軽症なら自分で病院へ行き、重症なら近くにいる人に救急車を呼んでもらったり、国際交流課や友人へ連絡して助けを呼んでください。
事故直後には大けがに感じられなくても、時間が経つにつれ状況が悪化したり、後遺症が出たりすることがありますので、事故にあったら必ず病院で診察を受けましょう。

(2) 警察への通報
どんなに小さな事故でも必ず警察 [110] に通報して下さい。その際、事故の発生時間及び状況、事故相手の住所・氏名・電話番号等を伝え、警察官に事故現場への立会いを求め、「事故証明書」を作成してもらいましょう。

(3) 相手の確認
相手がいる場合は、免許証等で氏名・住所・連絡先(勤務先・自宅・携帯電話)を確認して控えましょう。自動車のナンバーや保険加入の有無、保険証券番号も控えましょう。

(4) 目撃者の確認
目撃者がいる場合は、氏名・住所・連絡先を確認して控えましょう。

(5) 現場の撮影
証拠を残すため、現場や事故状況(自転車や車の傷など)の写真を撮っておきましょう。

(6) 保険に加入している場合
速やかに保険会社へ連絡しましょう。

(7) 治療費や損害賠償の交渉
けがの治療が済むと、被害者と加害者の間で治療費や損害賠償の交渉をすることになります。この交渉はとても複雑なものとなりがちですので、事故の際は必ず国際交流課へ連絡してください。