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現代国際学特殊講義A 2023年度2期



現代社会の各分野で活躍中の方を講師に迎え、国際教養を身につけ、国際的な活動をしていくためには何が必要かを、各業界の紹介、豊富な経験を交えながらお話していただく、オムニバス形式の授業(選択科目2単位)です。
皆さんの積極的な受講を期待します。

「現代国際学特殊講義A-2」の受講者の募集について
講時
金曜日4講時(15:00~16:30)
場所
対面で11回、オンライン(Zoom)で2回開催予定

第1回 9月22日

履修に関するガイダンス・オリエンテーション

第2回 9月29日 対面授業

「普通の会社員から大学教員、評論家への転身 ロスジェネのアラフィフ いまが青春」

常見 陽平(つねみ ようへい)先生
千葉商科大学国際教養学部准教授 働き方評論家 いしかわUIターン応援団長

北海道札幌市出身。一橋大学商学部卒業、同大学大学院社会学研究科修士課程修了(社会学修士)、リクルート、バンダイ、ベンチャー企業、フリーランス活動を経て2015年より千葉商科大学国際教養学部専任講師に就任。2020年4月より准教授。専攻は労働社会学。大学生の就職活動、労使関係、労働問題を中心に、執筆・講演など幅広く活動中。第56回関西財界セミナー問題提起者などを務め、政策に関する提言も行っている。『なぜ、残業はなくならないのか』(祥伝社新書)『僕たちはガンダムのジムである』(日本経済新聞社)『「就活」と日本社会 平等幻想を超えて』(NHK出版)など著書多数。

第3回 10月6日 対面授業

「言葉で人を繋ぐ通訳者 ~通訳を通して学生に伝えたいこと~」

大西 亮平(おおにし りょうへい)先生
通訳勉強会(ISG)代表、会議通訳者、同志社大学グローバル・コミュニケーション学部嘱託講師

兼業主夫をしつつ会議通訳、通訳教育、大学講師に従事。神戸市外国語大学大学院で通翻訳を学ぶ(修士)。USJ等6社で社内通訳を経験後、独立。通訳勉強会(ISG)では社会人の通訳者育成を行っている。TEDxKobe 2019に登壇。2021年台湾デジタル大臣オードリー・タン氏の同時通訳。2022年より大学で通訳を指導している。講義では通訳の失敗談を交えつつ、学生が通訳キャリアを考えられるよう語りかける。

第4回 10月13日 対面授業

「外大からマジシャンへの道」

中村 龍平(なかむら りゅうへい) 先生
マジシャン

名古屋外国語大学現代国際学部卒業。在学中、マジックの本場カナダに留学し研鑽を積む。トロントで開催された国際コンテストで優勝した後、日本に帰国。2018年に国内最大級のコンテストで優勝し、日本一のマジシャンの称号を得る。2022年には日本代表選手としてマジック界のオリンピック「FISM」に出場。「2022年最も活躍したテーブルマジシャン」としても表彰された。メディア出演多数。


第5回 10月20日 対面授業

「迷うことについて」

松浦 寿輝(まつうら ひさき)先生
作家、詩人、批評家、東京大学名誉教授(フランス文学・表象文化論)、日本芸術院会員

1954年東京都生まれ。東京大学大学院仏語仏文学専攻修士課程修了。詩集に『ウサギのダンス』『冬の本』(高見順賞)『鳥の計画』『吃水都市』(萩原朔太郎賞)『afterward』(鮎川信夫賞)『秘苑にて』など。小説に『花腐し』(芥川賞)『半島』(読売文学賞)『そこでゆっくりと死んでいきたい気持をそそる場所』『川の光』『名誉と恍惚』(谷崎賞・ドゥマゴ文学賞)『人外』(野間文芸賞)『無月の譜』など。エッセー・評論に『折口信夫論』(三島由紀夫賞)『エッフェル塔試論』(吉田秀和賞)『知の庭園 一九世紀パリの空間装置』(芸術選奨文部大臣賞)『明治の表象空間』(毎日芸術賞特別賞)『黄昏客思』『わたしが行ったさびしい町』など多数。

第6回 11月3日 対面授業

「ジャパニーズ・フィールド・オブ・ドリームス〜完成から2年、その後のストーリー〜」

小林 拓一郎 (こばやし たくいちろう)先生
ナビゲーター

1979年8月23生まれ。2005年、ZIP-FMデビュー。現在は、月〜木、11:30〜14:00の番組『Blissful Time』を担当。
Bリーグ、シーホース三河のホームコートMCも担当。2019年、名古屋市中区千代田エリアに、遊び方改革を目指したコーヒーショップ『Pharmacy Coffee Lab』をオープン。2020年、地元である愛知県豊川市に、「誰もが自由に使えるストリートバスケットコート『グレープパークコート』をオープン。

第7回 11月10日 対面授業

「科学の目でスポーツを見ると・・・!?」

湯浅 景元(ゆあさ かげもと)先生
中京大学名誉教授

1947年名古屋生まれ。高校時代から「スポーツ科学」に興味を持つ。中京大学体育学部、東京教育大学(現・筑波大学)大学院でスポーツ生理学、バイオメカニクスを中心とした研究法を学ぶ。中京大学教授、同大学院体育学研究科教授として、「バイオメカニクス」「コーチング」を担当。現スポーツ庁長官・室伏広治さん、フィギュアスケーター・浅田真央さんは「湯浅ゼミ」の出身者。退職後も、趣味として「スポーツ科学」の勉強を継続中。

第8回 11月17日 対面授業

「徳川慶喜と長唄」

杵屋 三太郎(きねや さんたろう)先生
長唄家元

徳川慶喜の三味線の指南役だったとされる初代杵屋三太郎の6代目を2004に襲名し、名古屋を拠点に活動する。
椙山女学園大学附属小学校にて、文部科学省で音楽の時間に和楽器の義務付けがされた2002年より長唄三味線を指導、海陽学園、愛知大学などでの三味線体験講習、その他各地での三味線ワークショップに力を入れる。東京藝術大学卒業。2002年 名古屋市民芸術祭審査員特別賞受賞、2008年 名古屋市芸術創造賞受賞、2019年G20愛知(名古屋外務大臣会合)レセプションにて演奏。
名古屋市文化振興事業団運営委員、CBCクラブ会員、アネット会員。

第9回 11月24日 オンライン授業

「Creating to Connect, Connecting to Create: The story of Kidzuna, a support project for children in Tohoku」

Eddy Jones(えでぃ じょーんず)先生
名古屋インターナショナルスクール教諭


英国のウェールズ出身。動物学、教育学、特殊教育学で学位を取得後、シェフィールド大学院より日本語学修士号を取得。30年以上日英両国において教育に携わる。現在は名古屋インターナショナルスクールにてEAL(English as an Additional Language)プログラムの担当をするかたわら、東日本大震災サポートプロジェクト「Kidzuna」の活動に関わっている。趣味はラグビー、DIY、庭造り、Forest Educationなど。

第10回 12月1日 対面授業

「知られざる緑の島アイルランド ~その成り立ちと魅力、私が暮らした25年間~」

山下 直子(やました なおこ)先生
アイルランド政府公認ナショナル・ツアーガイド

1971年生まれ。長野県上田市出身、早稲田大学第一文学部卒業。(株)ユーラシア旅行社添乗員として世界60数か国をまわり、2000年よりアイルランド在住。観光ガイドとして団体・個人の旅行者を案内するほか、通訳業、TV・雑誌等のコーディネート業も手がける。著書『絶景とファンタジーの島 アイルランドへ』(イカロス出版)。趣味はサーフィン、アイススケート、バラ栽培、子どもの頃からのライフワーク「赤毛のアン」研究。

第11回 12月8日 対面授業

「性の多様性入門」

歌川 たいじ (うたがわ たいじ)先生
小説家・マンガ家

1966年東京都生まれ。ゲイである自身の生活を描いた『じりラブ』で集英社よりまんが家デビュー。伝説的コミックエッセイ『母さんがどんなに僕を嫌いでも』は映画化され話題となる。2015年『やせる石鹸』で小説デビュー。他に『いとはんのポン菓子』『花まみれの淑女たち』など、著書多数。

第12回 12月15日  対面授業

「審美系アスリート・バレエダンサーの足を診る -医科学的アプローチ‐」

熊井 司 (くまい つかさ)先生
早稲田大学スポーツ科学学術院 教授

奈良県立医科大学スポーツ医学講座教授を務めた後、2017年から早稲田大学スポーツ科学学術院でスポーツ医学、運動器機能解剖学の教育・研究にたずさわる。英国Wales大学Musculoskeletal Biology and Sports Medicine Research Lab.とドイツ・ミュンヘン大学解剖学教室での基礎研究をもとに、アスリートの腱・靭帯のoveruse障害を機能解剖学的に解明し治療に応用している。臨床ではアスリートの足の障害に対する低侵襲治療を得意とし、その中でも関節鏡による手術と体外衝撃波治療に関しては、わが国での草分け的な存在である。現在でも年間200以上の関節鏡手術をこなしている。

第13回 12月22日 対面授業

「能という演劇」

大槻 文藏(おおつき ぶんぞう)先生
観世流シテ方能楽師

1942年生まれ。鬼才観世寿夫に師亊。現在演じられなくなった能の復曲上演や新作能の演出に意欲的に取り組んでいる。92年から大槻能楽堂(大阪府)理事長。大阪における能楽の普及振興に大きく貢献している。
16年人間国宝の認定を受ける。大阪市在住。81歳。2018年文化功労者。

第14回 1月5日 オンライン授業

「ドキュメンタリーで描くグローバルな心の交流」

榎原 美樹(えばら みき) 先生
映像ジャーナリスト

NHKの報道記者として世界の戦争や紛争、災害の現場で、命の尊さにフォーカスをあてる取材に携わり、最近では国際的な殺戮や対立を乗り越え、人々が心を通わせる姿を描くドキュメンタリーの制作を続けている。ウクライナと日本のバレエを通じた結びつきを描いた作品や、第二次大戦中、日本に墜落した米軍機の搭乗員と村人たちの交流を描いた作品などを制作。NHK国際放送を通じて世界に放送し続けている。

第15回 1月12日  本学学生のみ

「期末レポート」

期末レポート