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劉 綺紋LIU Ch'i-wen


教員の教育・研究活動報告

役職/職名 教授 所属 外国語学部 中国語学科
ふりがな リウ チィウェン 生年 1967年
学歴 奈良教育大学大学院教育学研究科修士課程国語教育専攻修了
大阪大学大学院言語文化研究科博士後期課程言語文化学専攻修了
学位 修士(教育学)(奈良教育大学)、博士(言語文化学)(大阪大学)
研究分野 台湾語学、中国語学、認知言語学
研究テーマ 台湾語・中国語の認知的研究

主な研究業績

著書

題名 単・共 発行日 発行所名 備考
《知性与创造∶日中学者的思考》 2005年12月 中国社会科学出版社
『中国語のアスペクトとモダリティ』 2006年 2月 大阪大学出版会

学術論文

題名 単・共 発行・発表日 発行雑誌又は発行学会等の名称 備考
「語気助詞“了”のモダリティー機能――アスペクトからモダリティーへ――」 2003年 4月 『(言語文化共同研究プロジェクト2002)言語における時空をめぐって』
「程度表現における“了”――“了”のモダリティ機能とアスペクト機能との認知的一体性――」 2005年 3月 『大阪大学言語文化学』第14号,大阪大学言語文化学会
「“了”はなぜ<もうすぐ変化>を表せるのか?――認知的アプローチ――」 2005年12月 『中国研究集刊』第38号, 大阪大学中国学会
「中国語の“了”と文終止――認知コミュニケーションの観点から――」 2006年 3月 『大阪大学言語文化学』第15号,大阪大学言語文化学会
「中国語ではなぜ“吃了飯嗎?”ではなく“吃飯了嗎?”と挨拶するのか?――中国語における“了”の文終止問題――」 2007年 6月 『KLS』27, Kansai Liuguistic Society.
「台湾語の“來去(LÂI-KHÌ)”の概念と意味」 2016年8月 『名古屋外国語大学外国語学部紀要』第51号
「主体化の観点からみた台湾語の“來(LÂI)”と中国語の“來(LÁI)”の〈積極性〉――台湾語を中心に――」 2018年2月 『名古屋外国語大学論集』第2号

学会発表等

題名 単・共 発行・発表日 発行学会等の名称 備考
「未実現の“了”――事態制御文を中心に――」 2005年 6月 大阪大学言語文化学会第28回大会,大阪大学
「認知的観点からみた「もうすぐ実現」の“了”」 2005年10月 日本中国語学会第55回全国大会, 筑波大学
「中国語ではなぜ“吃了飯嗎?”ではなく“吃飯了嗎?”と挨拶するのか――中国語における“了”の文終止問題――」 2006年 6月 関西言語学会第31回大会, 甲南大学
「“了”の<限界達成>とは何か?――アスペクトからモダリティへ――」 2006年 9月 西南言語対照研究会, 2006年9月例会, 西南学院大学
「“了”の文終止問題――談話と認知の観点からのアプローチ――」 2006年 10月 日本中国語学会第56回全国大会, 愛知県立大学

主な教育上の業績

大学教育の改善に関する活動

活動事項 年月 備考
動機付けの強化と自主学習を促進させるための参加型授業の実施 2006年4月~現在

作成した教科書

教科書名(対象講義名) 単・共 年月 備考
『中国語はじめの1000語』(名古屋外国語大学出版会) 2017年8月

主な職務上の業績

資格・免許

資格・免許の名称 取得年月 発行者・登録番号 備考
日本語能力試験1級合格 1992年12月 国際交流基金と日本国際教育支援機構

所属学会

所属学会名称

所属学会名称
大阪大学中国学会

主な職歴

期間(年月) 事項 備考
1999年4月~2005年9月 岐阜経済大学非常勤講師(中国語担当)
2003年4月~2005年3月 平安女学院大学非常勤講師(中国語担当)
2005年4月~2006年3月 大阪大学非常勤講師(中国語担当)
2006年4月~2007年3月 名古屋外国語大学外国語学部中国語学科助教授
2007年4月~2022年3月 名古屋外国語大学外国語学部中国語学科准教授
2022年4月~現在 名古屋外国語大学外国語学部中国語学科教授

科学研究費等外部資金採択実績

名称 題名 機関名(採択時) 年度 備考
平成17年度科学研究費補助金研究成果公開促進費 中国語のアスペクトとモダリティ 日本学術振興会 2006年

主な担当科目と授業の改善と工夫

主な担当科目名 対象学部・学科

担当科目名 対象学部・学科
中国語E-1(総合演習) 外国語学部 中国語学科
中国語E-2(総合演習) 外国語学部 中国語学科
中国語E-3(総合演習) 外国語学部 中国語学科
中国語E-4(総合演習) 外国語学部 中国語学科
中国語B-5(上級) 外国語学部 中国語学科
中文研ゼミナールG-1 外国語学部 中国語学科
中文研ゼミナールG-2 外国語学部 中国語学科
中国語学 外国語学部 中国語学科

授業の改善と工夫

改善と工夫内容
「動機付けの強化と自主学習を促進させるための参加型授業の実施」 
 ゼミなどでは、発表とディスカッション形式で授業を進めている。中国語の授業においては、毎回質問を受け付けたり小テストを実施したりするなど、常に受講生の理解度を把握しながら、学習内容の定着を図っている。
「学生による授業評価の活用」 授業の進め方や内容についての質問などを、口頭あるいは電子メール、Google Classroomなどで受け付け、それを個別に回答しさらに授業に反映させている。