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11月25日 講演会「ディケンズのことばを読むおもしろさ」を開催しました



開催案内

2019年11⽉25⽇(月)16︓40〜18︓10 本学K号館5階K508教室において、京都大学文学研究科教授 佐々木徹氏をお招きし、英米語学科主催 講演会「ディケンズのことばを読むおもしろさ」を開催します。

文学がことばで成り立っている芸術である以上、文学のおもしろさは最終的に
はことばにあると僕は思っています。
『クリスマス・キャロル』を読めば、誰しもスクルージの改心に心を動かされる
のですが、しかし、この作品でおもしろいのは、最初の段落に“Scrooge’s
name was good upon ’Change, for anything he chose to put his hand to.”
という文があり、次いで“he was a tight-fisted hand at the grindstone . . .
a squeezing, wrenching, grasping, scraping, clutching, covetous old
sinner”によってスクルージの吝嗇ぶりが「握りしめる手」のイメージで強調さ
れ、終盤彼の死が予見されるくだりで、彼のベッド・カーテンや毛布を持ちこま
れた質屋が“I hope he didn’t die of anything catching?”という科白を吐
く、一連のことばの結びつきです。
「伝染性の病気」を示すcatchingがスクルージのgraspingな手を呼び起こす
呼吸がなんともすばらしいではありませんか。
今回の講演ではディケンズの名高い長編小説、David Copperfieldについて、
そのことばを味読する楽しさを語りたいと思っています。

申込は不要です。ぜひご参加ください。

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イベント概要

タイトル ディケンズのことばを読むおもしろさ
開 催 主 催: 英米語学科
後 援: 名古屋外国語大学ワールドリベラルアーツセンター
日 時 講演会: 2019年11月25日(月)  16:40~18:10
ゲスト 佐々木 徹 (京都大学文学研究科教授)
会 場 名 称: 名古屋外国語大学K号館5階 K508教室
所在地: 〒470-0197 愛知県日進市岩崎町竹ノ山57
会場へのアクセスについて
申 込 不要(当日、直接会場へお越しください)
対 象 名古屋外国語大学大学生及び教職員、中学校・高等学校の教員、関心のある一般市民
その他 参加無料
問合せ 名古屋外国語大学 英米語学科
Tel:0561-75-2609(直通)

講師プロフィール

佐々木 徹 (ささき とおる)

京都大学文学部、ニューヨーク大学大学院修士課程、京都大学大学院博士後期課程に学び、1993 年より京都大学文学部助教授、2006 年より同大学大学院文学研究科教授。ブリティッシュ・カウンシル奨学金を得てロンドン大学ならびにノッティンガム大学客員研究員として連合王国に留学、また合衆国のアーカンーソー州ヘンドリクス・カレッジ、メイン州ベイツ・カレッジにて招聘教授を務める。元日本英文学会会長ならびにディケンズ・フェロウシップ日本支部長。