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11月11日 「作家カメル・ダーウド講演会」を開催しました



開催案内

2019年11⽉11⽇(月) 15︓00〜16︓30、本学5号館 511教室において、作家・ジャーナリスト カメル・ダーウド氏と作家・翻訳家 李琴峰氏をお招きし、「作家カメル・ダーウド講演会」を開催します。

初の小説『もうひとつの『異邦人』̶ムルソー再捜査』(鵜戸聡訳 水声社)で2015年度ゴンクール新人賞を受賞したアルジェリア人作家カメル・ダーウド氏を迎え、本作品ならびに母国の状況について話を伺うとともに、母国語ではなく外国語で創作することの意味を台湾籍の日本語作家 李琴峰氏との公開対談を通じて考えます。

申込は不要です。ぜひご参加ください。

画像説明文

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イベント概要

タイトル 作家カメル・ダーウド講演会
開 催 主 催: 名古屋外国語大学フランス語学科
     アリアンス・フランセーズ愛知フランス協会共同企画
後 援: 名古屋外国語大学ワールドリベラルアーツセンター
協 力: 名古屋外国語大学中国語学科、日本語学科、国際日本学科
日 時 講演会: 2019年11月11日(月)  15:00~16:30
ゲスト カメル・ダーウド(作家・ジャーナリスト)
李琴峰(作家・翻訳家)
会 場 名 称: 名古屋外国語大学5号館 511教室
所在地: 〒470-0197 愛知県日進市岩崎町竹ノ山57
会場へのアクセスについて
申 込 不要(当日、直接会場へお越しください)
対 象 どなたでも参加できます
その他 参加無料
問合せ 名古屋外国語大学
Tel: 0561-74-1111(代)

講演者プロフィール

カメル・ダーウド(Kamel Daoud)

1970 年アルジェリア生まれ、作家・ジャーナリスト。アルジェリアのオランでフランス語系新聞の編集長を務める傍ら、フランス、イタリア、アメリカの新聞にも寄稿。2014 年に発表した初の小説『もうひとつの『異邦人』̶ムルソー再捜査』で2015 年ゴンクール新人賞を受賞。本作はノーベル賞作家アルベール・カミュの『異邦人』を、殺されたアラブ人の立場から反転して書き直したもので、日本語を含む28 ヶ国語に翻訳されて世界中で話題になっている。

李琴峰(り ことみ)

1989 年台湾生まれ。15 歳から日本語を学び始め、台湾大学卒業後、早稲田大学大学院日本語教育研究科に留学。2017 年初めて日本語で書いた小説『独り舞』で群像新人賞受賞、2019 年『五つ数えれば三日月が』で第161 回芥川賞候補に。日中両言語の翻訳家としても活動しており、自作『独り舞』も台湾版に自己翻訳している。研ぎ澄まされた文体で性的マイノリティの現実を描く作品に注目が集まっている。