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教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)



国際日本語教育インスティテュート(IJLE)の学期は、4月または9月から始まります。学期区分は、4月上旬~7月下旬の春学期と9月中旬~12月中旬の秋学期の2学期制をとっています。1学期間、または2学期間在籍することが可能です。基本的に留学生ビザの要件を満たすために、一学期に最低14単位(7コマ)を履修することが義務付けられています。国際日本語教育インスティテュートは、グローバルジャパンプログラム(GJP)を提供しています。このプログラムには、①日本語コース(JLC)と②グローバルジャパンスタディーズコース(GJSC)、そして、③単位の認定を伴わない様々な文化実習から構成されています。

① 日本語コース(JLC)
JLCでは、初級から上級前半までのレベルがあります。外国人に対する日本語教育の豊富な教育経験と、意欲、熱意に溢れた教員が熱心な指導を行っています。日本語に囲まれた学習・生活環境の中で日本語を使いながら日本語運用力を総合的に伸ばしていくことができます。また、日本人のコミュニケーション、日本の文化や社会について学ぶなかで、自国の言語や文化を振り返り、グローバルな視点で考えられる留学生を育てます。
日本語コースは、「インテンシブコース」と「セミ・インテンシブコース」に分かれています。「インテンシブコース」は週8コマ(1コマは90分)、「セミ・インテンシブコース」は週4コマの授業が行われます。どちらのコースも日本語のコミュニケーション能力をつけるために必要な授業内容になっています。

② グローバルジャパンスタディーズコース(GJSC)
GJSCでは、留学生と日本人学生が「世界から見た日本」と「日本から見た世界」という双方向の学びを通して、グローバル社会について理解を深め、その学びを将来の進路選択に役立ててもらうことを目ざして、留学生と日本人学生が一緒に学ぶプログラムで、授業はすべて英語で行われます。特に日本のビジネス、社会、文化、言語、教育、芸能などをテーマとする興味深い科目を提供しています。これらの科目は、主に英語を話す留学生を対象とする科目で、そこに日本人学生も参加して、一緒に学びます。さらに、日本人学生と留学生が協働で学ぶ新しい体験型科目もあります。協働作業を通して、留学生と日本人学生がお互いの理解を深めることができると同時に、日本文化の実際に触れることができます。

留学生は、自分の興味、関心に合わせて、JLCの日本語科目とGJSCの科目を自由に組み合わせて履修することができます。

③  単位の認定を伴わない様々な課外活動の文化実習
日本及び日本の伝統文化に関する理解を深めることを目的とした、日本文化・社会体験型の自由参加プログラムです。単位は認定されません。大学の地理的メリットを生かした日本文化実習が各学期、ほぼ隔週で実施されます。日帰りプログラムと1学期に1回実施する一泊プログラムがあり、施設の見学だけでなく、留学生が学外の日本に触れることができる体験型の活動が組まれています。