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WLAC創立10周年記念事業トーク&コンサート「ドミートリー・ショスタコーヴィチ 引き裂かれた栄光 Dmitri Shostakovich; Torn Glory」を開催します



開催案内

2026年1月7日(水)、名古屋外国語大学ワールドリベラルアーツセンター創立10周年記念事業トーク&コンサート「ドミートリー・ショスタコーヴィチ 引き裂かれた栄光 Dmitri Shostakovich; Torn Glory」を開催します。


独裁権力の飴と鞭のもとで、心ある芸術家はどう生き延びたのか。独裁権力のもとで書かれた音楽は、21世紀の現代にどう甦ったか?ドミートリー・ショスタコーヴィチ没後50年を記念し、スターリン体制下に生きた一芸術家の受難と恍惚を語りとピアノ演奏で追体験する。


プログラム
〈第一部〉トーク
亀山郁夫(名古屋外国語大学学長)
「ドミートリー・ショスタコーヴィチ 引き裂かれた栄光」

〈第二部〉ピアノコンサート
田中正也(ピアニスト)
ショスタコーヴィチ:24のプレリュードとフーガOp.87より 第24番 ニ短調 他

〈第三部〉対談
田中正也/亀山郁夫


イベント概要

タイトル 名古屋外国語大学ワールドリベラルアーツセンター創立10周年記念事業トーク&コンサート
ドミートリー・ショスタコーヴィチ 引き裂かれた栄光 Dmitri Shostakovich; Torn Glory
主催 名古屋外国語大学ワールドリベラルアーツセンター
後援 日本ユーラシア協会愛知県連合会、あいちロシア協会
協賛 日本ドストエフスキー協会
日時 2026年1月7日(水)16:40~18:10
対象 一般、本学教職員、本学学生(どなたでもご参加いただけます)
会場 名古屋外国語大学 日進キャンパス コミュニケーションプラザ1階
アクセスマップはこちら
その他 参加無料、要申込、先着順
問い合わせ 平日10:00~16:00
名古屋外国語大学ワールドリベラルアーツセンター
Tel :0561-75-2164(直通)
E-mail: wlac_gg★nufs.ac.jp (★を@に変えて送信してください)

申込方法

準備の都合がありますので、事前のお申し込みをお願いいたします。
申し込みフォームに必要事項を入力、送信してください。

申込締切日:2026年1月5日(月)15:00まで
名古屋外国語大学ワールドリベラルアーツセンター創立10周年記念事業トーク&コンサート「ドミートリー・ショスタコーヴィチ 引き裂かれた栄光 Dmitri Shostakovich; Torn Glory」参加申し込みフォーム

※応募者多数の場合は先着順とさせていただきます。
※定員になりましたら締切日前でも募集締切とさせていただきます。

プロフィール

田中正也(Masaya Tanaka)

超人的な演奏とコミカルな人柄とのギャップが魅力のピアニスト。福岡市生まれ。3歳でピアノを始め9歳でソビエト時代のモスクワでのマスタークラスを受講。才能を認められ15歳で単身モスクワへ。モスクワ大学語学科でロシア語を学びながらパーヴェル・ネルセシアン氏に師事。 チャイコフスキー記念国立モスクワ音楽院をクラースヌィ・ディプロマ(成績最優秀者にのみに与えられるディプロマ)を授与され2003年卒業。ローム・ミュージック・ファンデーションより奨学金を得て2007年モスクワ音楽院大学院修了。ミハイル・ヴォスクレセンスキーに師事。
イブラ国際音楽コンクール(伊)グランプリ、カントゥ国際ピアノコンクール(伊)第1位・リスト特別賞、イル・ド・フランス国際ピアノコンクール(仏)第3位他受賞多数。国立サンクトペテルブルグ カペラ交響楽団・モスクワ音楽院交響楽団・九州交響楽団・東京フィルハーモニー交響楽団・関西フィルハーモニー管弦楽団等と協演。2008年始動した「プロコフィエフピアノ曲全曲演奏シリーズ」はモスクワでも高評を博す。2010年 宗次ホール(名古屋)で始めた「魔法のピアノ」は独創的な選曲・卓越した演奏と楽しいお話で人気となり全国的に展開。エルミタージュ劇場・在ロシア日本大使公邸・モスクワ音楽院大ホール・カーネギーホールでのコンサートなど国内外で活躍。ナミ・レコードよりリリースされた7枚のCDはいずれも音楽誌各誌で絶賛され「レコード芸術」特選盤などに選ばれる。日本演奏連盟会員。大阪芸術大学演奏学科講師を務めるとともに、大阪大学大学院人文学研究科芸術学専攻博士前期課程にて研究に励んでいる。2026年4月福岡県太宰府に開校する福岡国際音楽大学准教授に就任予定。
田中正也HP https://www.masayatanaka.jp/

亀山郁夫(名古屋外国語大学学長)

1949年、栃木県宇都宮市生まれ。名古屋外国語大学学長。ロシア文学者。東京外国語大学外国語学部ロシア語学科卒業、東京大学大学院博士課程単位取得退学。元東京外国語大学学長。日本芸術院会員。
2002年に「磔のロシア―スターリンと芸術家たち」(岩波書店)で大佛次郎賞、2007年に翻訳「カラマーゾフの兄弟」(光文社古典新訳文庫)で毎日出版文化賞特別賞、プーシキン賞を受賞。2012年には「謎解き『悪霊』」(新潮選書)で読売文学賞を受賞、2021年には、「ドストエフスキーの星」メダルを受章、2024年には、日本ロシア文学会大賞を受賞。
専門は、ロシア文学・ロシア文化論。著書としては、「甦るフレーブニコフ」(晶文社)、「ロシア・アヴァンギャルド」(岩波新書)、「破滅のマヤコフスキー」(筑摩書房)、「熱狂とユーフォリア」(平凡社)、「ドストエフスキー 父殺しの文学」(NHK出版)、「ショスタコーヴィチ 引き裂かれた栄光」(岩波書店)、「ドストエフスキー 黒の言葉」(集英社新書)、「ドストエフスキーとの旅」(岩波現代文庫)他多数。対談集『ショスタコーヴィチを語る』(青土社)。主な翻訳として、ドストエフスキーの五大長編(「罪と罰」「白痴」「悪霊」「賭博者」「未成年」「カラマーゾフの兄弟」)がある。

WLACからのお知らせ

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