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写真パネル展「リフカの日記」(開催中)ならびにシンポジウム「ウッチから考えるホロコースト」を開催しました



開催案内

「リフカの日記 ―― ウッチ・ゲットーの少女」写真パネル展、シンポジウムを開催します。

◆写真パネル展◆
 「リフカの日記 ―― ウッチ・ゲットーの少女」
 2022年4月26日(火)~6月30日(木)
 9:00〜17:00(日祝休館)

◆シンポジウム◆
 「ウッチから考えるホロコースト ―― 歴史・抵抗・表象」
 2022年6月18日(土) 14:30〜17:30
 名駅キャンパスME10教室(オンライン同時配信)

詳細はイベント概要をご確認ください。
※応募者多数の場合は、先着順とさせていただきます。

イベント概要

◆写真パネル展◆
「リフカの日記 ―― ウッチ・ゲットーの少女」

ナチス・ドイツによるユダヤ人絶滅政策のもと、人は何を思い、どのように生きたのか。
ガリツィア・ユダヤ博物館(ポーランド 、クラクフ)の企画による本展示は、14歳の少女リフカが残した日記と当時の写真史料から、ポーランド第二の都市ウッチに設置されたゲットー*のありようを浮き彫りにします。

*ゲットー…ナチス・ドイツがユダヤ人の追放、後に殲滅を企図して設置した、隔離された強制居住地区
タイトル ガリツィア・ユダヤ博物館 写真パネル展「リフカの日記 ―― ウッチ・ゲットーの少女」
開 催 共催:名古屋外国語大学 世界共生学部、ワールドリベラルアーツセンター、
   東京外国語大学大学院 博士前期課程 ダブル・ディグリー修士プログラム「公共圏における歴史(HIPS)」
対 象 現在、一般公開中
どなたでも参加できます
※新型コロナウィルスの感染拡大状況に応じ、一般の方への展示の公開は一時停止する場合がございます。
日 時 2022年4月26日(火)~6月30日(木)
9:00~17:00(日祝休館、土曜17:00閉館)
会 場 名古屋外国語大学・名古屋学芸大学図書館(日進キャンパス) 5階 展示ホール
※学外の方は、図書館入館時に1階総合受付にお申し出ください。
〒470-0188 愛知県日進市岩崎町竹ノ山57
アクセスマップはこちら
その他 申込不要、参加無料
問合せ 名古屋外国語大学 世界共生学部 世界共生学科
TEL: 0561-75-2886(学科直通)
E-mail: collabo_joshu_gg★nufs.ac.jp (★を@に変えて送信してください)

◆シンポジウム◆ 
「ウッチから考えるホロコースト ―― 歴史・抵抗・表象 」

ウッチ・ゲットーがポーランド各地のゲットーの中でも特異な状況下にあったことに着目しつつ、第二次世界大戦以前のウッチの歴史、ゲットーの教育活動、写真による表象と記憶といった多角的な視点から展示内容を考察し、展示への理解を深めます。
一部のみのご参加も可能です。

≪プログラム≫
14:30〜 主催者挨拶 / ガリツィア・ユダヤ博物館について(西村木綿)
14:40〜 福元健之 / ウッチ「市民社会」の歴史的起点(1905-1919)
15:30〜 西村木綿 / ゲットー内の教育と子どもたち、そしてリフカ
16:20〜 加藤有子 / ウーチ・ゲットーの写真とその後 ―― ゲネヴァイン、ロス、グロスマン
17:00〜 質疑応答

※シンポジウムは対面・オンライン同時配信を予定しておりますが、新型コロナウィルスの感染拡大状況によっては、
全面的にオンラインとなる場合がございます。申込み時にご登録のメールアドレスにお知らせします。
タイトル 「ウッチから考えるホロコースト ―― 歴史・抵抗・表象 」
開 催 共催:名古屋外国語大学 世界共生学部、ワールドリベラルアーツセンター、
   東京外国語大学大学院 博士前期課程 ダブル・ディグリー修士プログラム「公共圏における歴史(HIPS)」
対 象 どなたでも参加できます(要申込・先着順)
日 時 2022年6月18日(土) 14:30~17:30 (14:00開場)
会 場 名古屋外国語大学 名駅キャンパス ME10教室
〒451-0051 名古屋市西区則武新町3丁目1番17号
アクセスマップはこちら
講師 福元 健之(福岡大学講師)
加藤 有子(名古屋外国語大学准教授)
西村 木綿(名古屋外国語大学講師)
その他 要申込、 参加無料、オンライン同時配信
問合せ 名古屋外国語大学 世界共生学部 世界共生学科
TEL: 0561-75-2886(学科直通)
E-mail: collabo_joshu_gg★nufs.ac.jp (★を@に変えて送信してください)
※当日の連絡先: 名古屋外国語大学 名駅キャンパス事務室 TEL: 052-526-3103

申し込み方法

シンポジウムは準備の都合がありますので、事前の申し込みをお願いいたします。
申し込みのフォームに必要事項をご入力・送信してください。

申込締切:6月13日(月)15:00
※応募者多数の場合は先着順とさせていただきます。
※定員になりましたら締切日前でも募集締切とさせていただきます。
2022.06.18 シンポジウム「ウッチから考えるホロコースト」参加申し込みフォーム

講演者プロフィール

福元 健之(ふくもと けんし)

福岡大学講師。ポーランド史。西洋近現代史。ポーランド政府奨学金給付生としてウッチ大学に留学。著書は、ウッチ大学留学時の指導教員らとの共著Robotnicy Łodzi drugiej połowy XIX wieku. Nowe kierunki badawcze (2016年、ウッチ大学学長賞) の他、Entangled Interactions between Religion and National Consciousness in Central and Eastern Europe (2020年、共著) など。

加藤 有子(かとう ありこ)

名古屋外国語大学准教授。ポーランド文学、表象文化論。USホロコースト博物館、イェール大学、ポーランド科学アカデミーで客員研究員。著書に『ホロコーストとヒロシマ─ポーランドと日本における第二次世界大戦の記憶』(2021年、編著)、『ブルーノ・シュルツ──目から手へ』(2012年、表象文化論学会賞)他、訳書にデボラ・フォーゲル『アカシアは花咲く』(2020年、日本翻訳大賞)など。

西村 木綿(にしむら ゆう)

名古屋外国語大学講師。近現代東欧ユダヤ史。ポーランド・ユダヤ関係史。主要業績:Polish-Jewish Relations and Anti-Semitism in Interwar Poland: Proceedings of the International Seminar(2017年、共編)、『ユダヤ人と自治――中東欧・ロシアにおけるディアスポラ共同体の興亡』(2016年、共著)など。本イベントの企画責任者。


WLACからのお知らせ

対面参加をご希望の方へ

以下の点をご確認・ご理解いただいたうえでのご参加をお願い申し上げます。

□以下の事項に該当する場合は、参加をご遠慮ください。
・体調がよくない場合 (例:発熱・咳・咽頭痛などの症状がある場合)
・同居家族や身近な知人に感染が疑われる方がいる場合
・過去14日以内に政府から入国制限、入国後の観察期間を必要とされている国、地域等への渡航又は当該在住者との濃厚接触がある場合

□マスクの着用をお願いします。(未着用の場合は入場いただけません)

□こまめな手洗い、アルコール等による手指消毒を実施してください。

□他の参加者、主催者スタッフ等との距離(できるだけ2mを目安に(最低1m))を確保してください。

□イベント中に大きな声で会話をしないでください。

□感染防止のために主催者が決めたその他の指示に従ってください。

□イベント終了後2週間以内に新型コロナウイルス感染症を発症した場合は、主催者に対して速やかに濃厚接触者の有無等について報告をしてください。

イベントの開催にあたって

・本イベントにおける写真撮影や録音はご遠慮いただきますよう、お願い申し上げます。
 イベント中は記録用としてレコーディングを行います。
 本学ウェブサイトやその他の刊行物に、写真が掲載されることがありますのでご了承ください。

・ウェビナーの利用方法に関するお問い合わせにつきましては、ご対応いたしかねます。
 各自、事前に確認をしていただきますようお願いいたします。