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現代国際学特殊講義C 2025年度2期



国際ビジネスマン等が見た現代社会‐グローバル時代を生き抜くために‐

激動の時代を乗り切るためにも、リベラルアーツ(グローバルな教養)、ダイバーシティー受容、SDGs理解・異文化理解が大切です。
本講座は、日本と世界で活躍してきた方々に、その豊富な経験とアドバイスを学生諸君に直接伝えていただくオムニバス形式の講義です。
(本学卒業生の若手も講師として参加します。)
皆さんが本講座にて世界を鳥瞰しながらグローバルな教養を深め、社会に逞しく羽ばたいてくれることを期待します。
成績評価基準: 積極的な質問と毎回の簡単なレポート
講時:月曜3講時(13:20~14:50)、場所:Zoomによるオンライン講義(Google Classroomとメールにより諸連絡)

「現代国際学特殊講義C-2」の受講者の募集について
講時
月曜3講時(13:20~14:50)
場所
オンライン(Zoom)で開催
対象
全学部。ただし学年は学科によって異なる(社会人含む)
第1回 9月22日「小規模事業者から見たグローバル視点」
藤野 正晃先生 ㈱プラント・プラス(出身会社等 以下同じ)(出身会社等 以下同じ)
名古屋外国語大学現代英語学科卒。在学中、UCR特別留学参加。
大学卒業後、企業で事業企画と海外営業を経験。その後、起業。今年から新たな企業の執行役員として大手企業との取引を開始。さまざまな規模のビジネスに関わってきた経験を踏まえ、規模を問わずグローバルな視点が求められる理由を解説。


第2回 9月29日 「ツーリズムによる国際貢献」
碓氷 晶子先生 ㈱JTB
国士館短期大学国文科卒。Katharine Gibbs School New York卒業。福島県相双行政事務所、オートデスク㈱、伊藤忠ニューヨーク、ニューヨーク弁護士事務所、東京理科大諏訪短期大学講師、㈱ユナイテッドスペース執行役員。JTBにて、ニューヨーク駐在、アジア部担当部長、グローバルビジネス推進、法人営業等を歴任。現在はJICA観光専門家として途上国の観光開発支援に従事。

第3回 10月6日「フィリピンを知る」
天野 善夫先生 三菱商事㈱、㈱日立製作所
東京大学工学部卒。三菱商事入社。台湾師範大学にて中国語研修。中国・天津渤海湾海上石油生産設備建設現場勤務。化学プラント部、プロジェクト開発部、地球環境インフラ事業グループ等。駐在は、イラク・バグダット、インド・ボンベイ、トルコ・イスタンブール、フィリピン・マニラ。長期出張は、英国・ロンドン、中国・大連、ウズベキスタン・タシケント、ジョージア・トビリシ、ポーランド・ワルシャワ。元在フィリピン日本人商工会会頭。元アヤラコーポレーション(フィリピン)ボードメンバー。現フィリピン協会理事。

第4回 10月13日「中国における人工知能の最新動向」
巣 宇燕先生 名古屋産業大学
中国陜西科技大学機械学部卒。留学のために来日。名古屋大学大学院修士(学術)、同大大学院博士(学術)。名古屋工業大学研究員、日本学術振興会外国人特別研究員を経て現職、人工知能学会会員、中国陜西科技大学客員教授、名古屋産業大学情報センター長、図書館長、環境情報ビジネス学科長、現代ビジネス学部長、同大現代ビジネス学会会長を歴任。

第5回 10月20日「米国・インド・日本企業の違い(外資系で働くとは)」
栗本 博子先生 日本オラクル㈱
名古屋外国語大学グローバルビジネス学科卒。在学時、交換留学プログラムにて米国ケンタッキーに留学。三菱商事とインドタタGの合弁会社の日本タタコンサルタンシーサービシズ㈱に入社し、システムエンジニアとしてインドバンガロールにて1年研修。その後、技術コンサルタントとして日本オラクル㈱(米国系外資企業)に転職。

第6回 11月3日「ベトナム等におけるビジネス(成長を続けるベトナムの魅力と現実、多様性組織におけるマネジメント)」
福田 康人先生 出光興産㈱
同志社大学経済学部卒。出光興産の本社、大宮支店。出光石油開発にて本社、マレーシア・クアラルンプールと英国・ロンドンに駐在。出光オイルアンドガス開発にて、開発部と総務部。出光ペトロリアムノルゲ社にて取締役総務部長としてノルウェー駐在。出光興産の研究開発部、国際石油事業部。ニソンリィファイナリーアンドペトロケミカル社にてチーフビジネスオフィサーとしてベトナム駐在。㈱プライムポリマー元常勤監査役。現在、瀬戸内海の離島にて海外事業へのアドバイサリー業務をリモートで行いつつ地域社会への支援活動等を行っている。

第7回 11月10日「タイ等におけるビジネス」
吉武 聡先生 みずほ銀行、東京センチュリー
慶應大学経済学部卒。米国Emory大学MBA。第一勧業銀行(現みずほ銀行)入行。みずほ銀行ニューヨーク支店にて中南米ビジネス・証券化ビジネス。International Finance Corporationに出向。東京センチュリーリース(現東京センチュリー)に転籍。インド・タタ財閥の金融会社(ムンバイ)出向しJapan Deskヘッド。本社国際事業部門部長、審査部審査役。タイ現地法人等に社長等として勤務。現在、国際業務部シニアリーダー。

第8回 11月17日「地域を支える金融の仕組みについて」
中村 昌弘先生 ㈱名古屋銀行
富山大学経済学部卒。愛知県出身。名古屋銀行にて県内5営業店、東京支店勤務を経てシステム部長、
以後、専務取締役、取締役副頭取を経て代表取締役頭取。銀行内のBPR(業務改善運動)指導して組織強化・生産性向上。
聖霊会理事、名銀グリーン財団評議員、牧誠財団理事、(株)AVNTIA監査役、昭和印刷㈱取締役等を歴任中。愛知県サッカー協会会長歴任。旭日小綬章受章。


第9回 11月24日「社会課題の解決を目指す事業とキャリア」
鈴木 紀子先生 ㈱浜銀総合研究所、横浜国立大学、日本女子大学
横浜市立大学商学部卒。横浜国立大学大学院修了・博士(学術)。㈱浜銀総合研究所調査部を経て横浜国立大学男女共同参画推進センター准教授(ライフキャリア、NPO論)。現在、日本女子大学にて女性のキャリア形成の研究に従事。中央学院大学、明治学院大学などにて講義。㈱アイネット社外取締役(監査等委員)。

第10回 12月1日「グローバル化の逆行と民主主義の危機」
門多 丈先生 三菱商事㈱、名古屋外国語大学客員教授
東京大学法学部卒。スタンフォード大経営大学院卒(MBA)。三菱商事㈱にて、グローバルな視点から様々な資金調達・運用業務に携わる。金融事業本部長として、投資業務、M&A等アドバイザリー業務を統括。同社退職後、㈱カドタ・アンド・カンパニーを設立し代表取締役社長就任。㈱八十二銀行の元社外監査役。一般社団法人実践コーポレートガバナンス研究会創業理事。米国カルパース等の有力公的年金で組織するPacific Pension Instituteの終生個人会員/アドバイザリー・カウンシル・メンバー。東京工業大学大学院(博士課程)特任教授等を歴任。

第11回 12月8日「食品の卸売の会社における中国事業部の立ち上げ」
花 競天先生 栄光堂商事㈱
名古屋外国語大学グローバルビジネス学科卒。中国の江蘇省出身、小学校卒業後家族と来日。日本の学校教育を受け日本の教育と中国の教育の違いを肌で感じ、日本在住14年。在学中教職課程の履修、中学高校英語科一種免許状の取得、教育関係活動の参加、スピーチコンテスト参加や同時通訳サークルに所属。株式会社CPフーズに入社、海外事業の立ち上げに携わる。主に食料品の輸出入、海外営業、貿易関係の仕事に従事。

第12回 12月15日「国際犯罪と警察の国際的活動」
世取山 茂先生 警察庁
東京大学法学部卒。ハーバード大学ケネディ大学院修士課程修了。警察庁(東北管区警察局長、捜査第二課長)、警視庁捜査第四課長、埼玉県警刑事部長、茨城県警察本部長、山形県警察本部長。東ティモール国際連合警察長官特別顧問として国連PKO活動に従事。インターポールの呼びかけで違法医薬品の販売等を取り締まるオペレーション・パンゲアなど数々の国際捜査のオペレーションにも従事。早稲田大学社会安全政策研究所招聘研究員。警察政策学会外国制度研究部会幹事。慶応大学、中央大学、立命館大学等で特別講義。

第13回 12月22日「消費財のグローバリゼーション(海外展開に求められるもの)」
鈴木 祥子先生 レブロン㈱、ヘインズブランズジャパン㈱
早稲田大学第一文学部英文学科卒。米ワシントン大学コミュニケーション学部卒。東洋大学大学院経営学修士(MBA)。26年以上にわたって外資系企業の消費財マーケティングに従事し、文化も社会環境も異なる国々の橋渡しとしてのマーケティングにチャレンジ。現在は、中小企業診断士として中小企業の海外展開支援活動に従事するとともに、さまざまな大学にて、留学生および日本の学生にグローバルマーケティングの講義を行っている。

第14回 1月5日「海外で働くこと、生活すること」
鈴木 英幸先生 YKK㈱
青山学院大学経済学部卒。ファスナー等の製造、販売を行うYKK㈱にて、スペイン・ポルトガル・ドイツ・フィンランド・ブラジル・アル
ゼンチンにて約30年間の海外勤務を経験。メーカーの現地法人社長として経営全般を担うとともに、東欧・ロシア・中東・アフリカにおけ
る新規拠点の設立を担当。現在、社内キャリアコンサルタントとして社員のキャリア支援を行っている。

第15回 1月19日「金融業界から見た北米ビジネスの特徴と異文化理解~キャリアの半分を海外で過ごして得た学び)」
塩井 麻里先生 三菱UFJ銀行、PwCコンサルティング
国際基督教大学卒(法学・経済学)。三菱UFJ銀行にてコーポレートファイナンス・営業戦略立案・非日系審査企画業務に、PwCコンサルティングにて金融機関に係るプロジェクトマネジメントに従事。銀行実務・企業法務・財務管理等の知見を基盤に、NY駐在及び北米・欧州・カリブでの勤務等、キャリアの約半分を海外で過ごした経験を活かして主に金融業界におけるグローバル企業や多国籍メンバーとのプロジェクト推進を得意とする。