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現代国際学特殊講義C 2023年度1期



国際ビジネスマン等が見た現代社会‐グローバル時代を生き抜くために‐

激動の時代を乗り切るためにも、リベラルアーツ(グローバルな教養)、ダイバーシティー受容、SDGs理解・異文化理解が大切です。
本講座は、日本と世界で活躍してきた方々に、その豊富な経験とアドバイスを学生諸君に直接伝えていただくオムニバス形式の講義です。
(本学卒業生の若手も講師として参加します。)
皆さんが本講座にて世界を鳥瞰しながらグローバルな教養を深め、社会に逞しく羽ばたいてくれることを期待します。
成績評価基準: 積極的な質問と毎回の簡単なレポート
講時:月曜3講時(13:20~14:50)、場所:Zoomによるオンライン講義(Google Classroomとメールにより諸連絡)

「現代国際学特殊講義C-1」の受講者の募集について
講時
月曜3講時(13:20~14:50)
場所
オンライン(Zoom)で開催
対象
全学部。ただし学年は学科によって異なる(社会人含む)

「アメリカ・オセアニア編」講義プログラム

第1回 4月17日

「サッカーエージェントから見た欧州各国・アジア各国」

龍後 昌弥 先生
HEROE㈱(サッカー本田圭佑氏の関連の会社)(出身会社等 以下同じ)

愛知県出身。幼少期を米国・サンディエゴで過ごす。高校時代からサッカー指導者活動を始め、小学生指導から高校生コーチを務め、高校サッカー選手権出場を経験。名古屋外国語大学グローバルビジネス学科卒。University of Central Lancashire卒。大学在学中からベンチャー企業の立ち上げを経験し、国内外での会社設立をスタートアップメンバーとして経験。元NuZee Japan㈱取締役。2017年よりHEROE Football Managementにてサッカー選手の代理人として、国内およびヨーロッパで活躍するサッカー選手のキャリアをサポートしている。

第2回 4月24日

「米国のこれまでとこれから」

杉浦 康之 先生
三菱商事㈱

東京大学経済学部卒。国際大学大学院(国際関係修士)。三菱商事にて、米国に5回16年勤務、鉄鋼事業、ワシントン事務所長(米国政治・産業情報入手等)、北米三菱商事社長、広報部長等。東洋文庫専務理事。日米教育文化交流会議(カルコン)委員。生化学工業社外取締役。センコーグループホールディングス社外取締役。三菱商事顧問。公益財団法人アメリカ研究振興会理事。

第3回 5月1日

「「覚王山フルーツ大福 弁才天」の作り方」

大野 淳平 先生
㈱弁才天

名古屋市天白区生まれ。明治大学英米文学科を卒業後、友達の父親の会社に入社。社会不適合者の烙印を押されて退職。その後、広告代理店に入社するも、コンプライアンス違反と言われやむなく独立。PR業でフリーランスに。クライアントワークの傍ら、古着屋や立ち飲み屋など趣味を仕事に店を作っていった結果、フルーツ大福に辿り着き2020年日経トレンディー地方発ヒット大賞受賞。フルーツ大福ブームの火付け役としてTVや雑誌、SNSなど多数メディアに出演し、わずか数年で全国70店舗以上に拡大。一昨年度、創業から1年半で株式の半数をファンドに売却したことでも話題となった。現在は、引き続き弁才天の社長としてパリ出店に向けて奔走しつつ、他社ブランドのプロデュースなども行なっている。

第4回 5月8日

「様々な会社にてグローバルに活躍するために」

中野 教子 先生
プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン㈱

大阪市立大学生活科学部食品栄養学科卒。ダラム大学ビジネススクール経営学修士。タマノイ酢㈱にて研究開発業務。プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン㈱にて米国・イタリアにも勤務。大王製紙㈱、㈱社会情報サービス、㈱新生銀行にて活躍。日本ロレアル㈱にて製品評価部長。現在、㈱ジャパン・ダイレクト・リサーチ代表取締役。

第5回 5月15日

「イタリア・南アフリカ等について(学生諸君に贈る言葉)」

梶田 善治 先生
日本製鉄㈱(旧・新日鐵住金㈱))、中部鋼鈑㈱

名古屋大学大学院工学研究科修了。新日鐵㈱入社。製鋼部門にて操業改善と設備建設を実施。その間にイタリア、イギリス、ブラジル、南アフリカ等の旧国営製鉄所で製鋼設備・操業に関する技術指導実施。その後、中部鋼鈑㈱にて技術部長・経営企画部長等を経て監査役(常勤・非常勤)。

第6回 5月22日

「女性と職業(リベラルアーツ・ダイバーシティーの重要性)」

藤巻奈津子 先生
㈱日立製作所・コーンフェリー㈱(旧ヘイコンサルティングG)・グローバル親子クラブ

日本女子大学卒(米Wellesley College留学)。英London School of Economics修士号(ジェンダーと社会政策)。日立製作所通信事業部国際営業本部(マニュアル・英文契約書作成等)、コーンフェリー(人事コンサルタント)を経て、グローバル親子クラブを起業(働く女性支援&子ども向けグローバル教育)。学生向けキャリア支援。日本女子大学にて講義。

第7回 5月29日

「トヨタ自動車・豊田自動織機での国際業務経験等で学んだこと、伝えたいこと」

山口 千秋先生
トヨタ自動車㈱・㈱豊田自動織機・東和不動産㈱

東京大学文学部(歴史)卒。トヨタ自動車販売(現在のトヨタ自動車)入社。経理・財務・金融・秘書等を経験。その間に、英国(ロンドン)と米国(ロサンゼルス)にそれぞれ3年駐在。2003年6月常勤監査役。2011年6月豊田自動織機専務取締役(翌年 取締役副社長)。2015年6月東和不動産取締役社長。名古屋駅地区街づくり協議会会長等歴任。イビデン㈱社外取締役。名古屋フィルハーモニー交響楽団理事長等。

第8回 6月5日

「米国・インド・日本企業の違い(外資系で働くとは)」

栗本 博子先生
日本オラクル㈱

名古屋外国語大学グローバルビジネス学科卒。在学時、交換留学プログラムにて米国ケンタッキーに留学。三菱商事とインドタタGの合弁会社の日本タタコンサルタンシーサービシズ㈱に入社し、システムエンジニアとしてインドバンガロールにて1年研修。その後、技術コンサルタントとして日本オラクル㈱(米国系外資企業)に転職。

第9回 6月12日

「ブラジル北東部の事業現場で学んだこと、そしてブラジルの多様な魅力について」

岸和田 仁先生
㈱ニチレイ

東京外国語大学ポルトガル語科卒。日本冷蔵㈱(現㈱ニチレイ)入社、海外事業部門を経てブラジル現地法人へ出向(三回の駐在でのべ21年)、熱帯果汁加工事業開発に従事、工場長、取締役、監査役など歴任。並行して週末ライターも。著書に『熱帯の多人種主義社会』(つげ書房新社)ほか。現在、(一社)日本ブラジル中央協会常務理事兼情報誌『ブラジル特報』編集人。

第10回 6月19日

「フランスにおけるビジネスとフランスの魅力」

吉澤 正浩先生
三井物産㈱

東京大学経済学部卒。三井物産入社。財経部門に3年間、営業部門(エネルギー)。フランスに2年留学。アフリカのコートジボワール・モロッコ、米国ニューヨーク(4年間)では経営企画部のGMとして米国三井物産の経営に参画。フランス三井物産社長(3年間)。ドイツ化学品メーカーBASF社と三井物産の会社の取締役。通訳案内士(英語)。現在、公益財団法人日仏会館理事。

第11回 6月26日

「国際犯罪と警察の国際的活動」

世取山 茂 先生
警察庁

東京大学法学部卒。ハーバード大学ケネディ大学院修士課程修了。警察庁(東北管区警察局長、捜査第二課長)、警視庁捜査第四課長、埼玉県警刑事部長、茨城県警察本部長、山形県警察本部長。東ティモール国際連合警察長官特別顧問として国連PKO活動に従事。インターポールの呼びかけで違法医薬品の販売等を取り締まるオペレーション・パンゲアなど数々の国際捜査のオペレーションにも従事。早稲田大学社会安全政策研究所招聘研究員。警察政策学会外国制度研究部会幹事。慶応大学、中央大学、立命館大学等で特別講義。

第12回 7月3日

「インドを知ろう(成長著しいインドの社会と経済)」

本城 信 先生
住友商事㈱

慶應義塾大学経済学部卒。在学中ロータリー財団奨学生として英国University of Kentに留学。住友商事入社後Harvard Business School, Thunderbird School of Global Managementに留学。プラント輸出、基礎化学品輸入の各担当を経て化学品事業部門における事業買収・売却を担当。社内ではインドとM&Aのオーソリティーで、昨年までインドの蒸気タービンメーカーTriveni Turbine Ltd在日代表。

第13回 7月10日

「韓国等異文化(違いを楽しむ)」

小川 裕司 先生
日本郵船㈱、西日本海運㈱、写真家

早稲田大学政経学部卒。日本郵船㈱にて、シンガポール6年、シドニー5年、ソウル3年、現地トップ歴任。西日本海運㈱専務取締役。写真家。豪州で撮ったシリーズ「豪花」でシドニーの紀伊国屋書店ギャラリーデビュー。日韓文化比較をテーマにしたフォトエッセイ「なんせんちょうむ」を出版。ソウルでは日本大使館、国際交流基金等で個展(写真展)開催。個展回数は 50 回超。最近では日韓文化交流にも力をいれている。日本旅行作家協会会員、日本ペンクラブ会員。

第14回 7月17日

「ドイツ:企業派遣留学生・証券マンとして魅せられた社会・生活」

棚橋 慶太 先生
㈱日本興業銀行・みずほ証券㈱・三井物産㈱・広島経済大学

慶應義塾大学経済学部卒。日本興業銀行に入社、ドイツ・英国に駐在。みずほ証券を経て三井物産に転職、主に金融ビジネスに従事しジャパンオルタナティブ証券㈱取締役社長、三井物産ロジスティクス・パートナーズ㈱取締役社長等を歴任。また働きながら筑波大学大学院修士(経営学)、青山学院大学大学院博士(プロフェッショナル会計学)を取得。現在、広島経済大学経営学部教授。

第15回 7月24日

「ツーリズムによる国際貢献」

碓氷 晶子先生
㈱JTB

国士館短期大学国文科卒。Katharine Gibbs School New York卒業。福島県相双行政事務所、オートデスク㈱、伊藤忠ニューヨーク、ニューヨーク弁護士事務所、東京理科大諏訪短期大学講師、㈱ユナイテッドスペース執行役員。JTBにて、ニューヨーク駐在、アジア部担当部長、グローバルビジネス推進、法人営業等を歴任。JICA観光専門家として途上国の観光開発支援に従事。