自己点検・評価

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学生生活への配慮

第2節 大学院学生の学生生活への配慮

(2)研究活動への支援

(2)研究活動への支援
 本学大学院では、学生の研究を奨励、援助するため、研究費補助制度を設けている。
  • 交付額:1名につき100,000円以内(在学期間1回に限る)、
  • 経費申請は、研究計画遂行に必要な経費(学術雑誌、図書を含む)及び研究をとりまとめるための経費(消耗品、印刷経費を含む)とする。
 この研究費補助に年間30万円の予算を用意しているが、これまでは1名につき3〜5万円の申請であったため、申請者はほぼ全員採用されていたが、インターネット言語教育などの新しいコースの設置に伴い、今後1人当たりの申請額が増加することが予想されるため、採択の選考に苦慮することになりそうである。
2)研究旅費補助(全国規模の学会及び国際学会への積極的な参加の奨励)
 本大学院では、優れた着想を持つ研究(学位論文作成を含む。)について指導教授とともに国内又は国外で開催される学会又は研究会において研究発表(研究報告を含む。)を行うため、出席するに必要な旅費を補助するための研究旅費補助制度を設けている。

・ 補助額
  国内:旅費(鉄道運賃等の実費)の1/2(限度額30,000円)
  国外:旅費(航空運賃・エコノミー料金と国内の鉄道運賃等実費の1/2(限度額100,000円)

・ 採択数  毎年度国内若干名、国外2名以内

 旅費補助にも年間30万円の予算を用意しており、毎年5〜6名の申請がある。これまでは、国外といっても韓国、中国等近隣国であるため、申請者全員が採択されているが、今後欧米等で開催される学会等に出席する学生が出るようになれば、喜ばしいことではあるが、採択に苦慮することになる。

3)修士論文抄録集の刊行
 本大学院では、平成13年度修了生から修士論文の抄録集を刊行し、関係大学等にも送付している。

 平成13年度修了生の修士論文抄録集(平成14年刊行)は、修了生の準備不足もあり、7名のうち、4名の執筆にとどまったが、平成14年度修了生分は全員分を掲載できるよう準備を進めている。