自己点検・評価

自己点検・評価インデックス>> 第6章第2節 (5)研究上の成果を公表するための助成措置

大学・学部・大学院の研究活動と研究体制の整備

第2節 研究体制の整備

(5)研究上の成果を公表するための助成措置

1)紀要刊行助成
 研究活動の項で述べたとおり、外国語学部と国際経営学部でそれぞれ紀要を発行している。平成10年度以降に助成した金額は次のとおりである。

表18 紀要発行助成費
年度
研究課題
10 11 12 13 14
外国語学部 2,352,000 1,460,550 1,303,890 2,340,450 2,591,400 10,048,290
国際経営学部 4,702,950 2,437,050 895,650 3,049,200 743,400 11,828,250
合   計 7,054,950 3,897,600 2,199,540 5,389,650 3,334,800 21,876,540
2)研究叢書刊行助成
 研究活動の項で述べた研究叢書の刊行を希望する教員は、著作の原稿を添えて学長に申請する。申請があった場合は学内で組織される刊行助成審査委員会において審査しその結果を学長に報告する。学長はその審査結果に基づき助成の可否を決定する。可と決定した場合は刊行に必要な経費の助成を行う。刊行冊数は1,000部を上限とし、助成金は、印刷・製本費の見積額を考慮して具体的な金額が決定されるが、おおむね200万円を限度としている。この制度は、あまり他の大学には例がなく、教員の間で高く評価されている。これまでに、研究叢書の刊行に対して助成された金額は次のとおりである。

表19 研究叢書刊行助成金額
タ イ ト ル 刊行部数 助成金額(円)
物象化とコミユニケーション 1,000 2,317,500
LIN-CHI AND THE RECORD OF HIS SAYING 500 2,144,460
中国語・中国語教育法の研究 500 2,541,000
Communicative English in Action 600 766,500
中世末期ドイツ大学成立史研究 500 955,500