自己点検・評価

自己点検・評価インデックス>> 第4章第2節 (1)学生募集方法・入学者選抜方法

学生の受け入れ

第2節 大学院における学生の受け入れ

(1)学生募集方法・入学者選抜方法

 平成15年度の大学院入学者選抜は、次のとおり実施した。(平成13年度及び平成14年度も時期は異なるが、同様の方式で選抜試験を実施した。)
  • 博士前期課程推薦入学(募集人員 若干名)
    本学の卒業生(卒業見込を含む)を対象とした推薦入学
    試 験 日:平成14年7月5日
    選考方法:面接及び書類審査
  • 博士前期課程入学試験(募集人員 20名)
    試 験 日:I期(平成14年9月28日)及びII期(平成15年2月15日)
    選考方法:学力検査(外国語と小論文)と面接及び書類審査
  • 博士前期課程外国人留学生特別選抜試験(募集人員 若干名)
    試 験 日:I期(平成14年9月28日)及びII期(平成15年2月15日)(一部は平成15年3月に中国で実施)
    選考方法:日本語による小論文と面接及び書類審査
  • 博士後期課程入学試験(募集人員 若干名)
    試 験 日:平成15年3月7日
    選考方法:口頭試問及び書類審査
 選抜方法に関しては、毎年若干ではあるが、手直しを行っている。特に面接試験において本人の希望する研究分野、入学後の指導体制等を考慮し判定基準を決めるなど、きめ細かな選抜を実施している。

 なお、博士前期課程外国人留学生特別選抜における中国実施の入試については、公募ではなく、本学との協定大学から推薦を受けた志願者を対象とする募集であり、試験を中国現地(北京)で試験を実施したものである。これは、協定大学との信頼関係に基づき平成15年度の募集から新たに導入したものであり、優秀な学生の確保のためには有効な方法である。しかし、試験の実施に相当な経費と時間がかかる一方それに相当する志願者がなく、今後、9月入学生の受け入れ等の検討を踏まえて改善していく必要がある。