映画から見える新しい世界
グローバル共生学科
新谷和輝
2026年4月にグローバル共生学科に着任した新谷和輝(にいや・かずき)です。私が研究しているのは、ラテンアメリカおよびスペイン語圏の映画です。もともとスペインの映画監督、ビクトル・エリセの作品(『ミツバチのささやき』や『エル・スール』など)が好きで、大学ではスペイン語学科で学んでいました。そのうち、スペイン語圏ではあるけれど日本ではあまり研究や紹介が進んでいないラテンアメリカの映画に興味をもち、専門的に研究しようと大学院に進学しました。
これまで留学や現地調査で行ったことがあるのは、キューバやチリ、アルゼンチン、バルセロナです。激しい社会の変化を経験してきたこれらの国々で、新しい映画表現を探究しつつ現実社会を変革しようとした映画運動について、専門的に研究しています。文学や絵画といったほかの芸術と比べて映画は人手や予算がかかる骨の折れる芸術ですが、ラテンアメリカの映画作家たちは、モノやお金が少ない状況でも皆で力を合わせて工夫をして、社会のあり方を問い直す映画の実践を行なってきました。こうした映画運動を研究することで、娯楽商品としてただ消費するだけではない、映画の社会的かつ芸術的な可能性を考えることができると思っています。
名古屋外国語大学では、様々な映画をみなさんと一緒に見たり考えたりすることで、新しい世界への想像力を培っていきたいと思います。これからどうぞよろしくお願いします。
新谷和輝
2026年4月にグローバル共生学科に着任した新谷和輝(にいや・かずき)です。私が研究しているのは、ラテンアメリカおよびスペイン語圏の映画です。もともとスペインの映画監督、ビクトル・エリセの作品(『ミツバチのささやき』や『エル・スール』など)が好きで、大学ではスペイン語学科で学んでいました。そのうち、スペイン語圏ではあるけれど日本ではあまり研究や紹介が進んでいないラテンアメリカの映画に興味をもち、専門的に研究しようと大学院に進学しました。
これまで留学や現地調査で行ったことがあるのは、キューバやチリ、アルゼンチン、バルセロナです。激しい社会の変化を経験してきたこれらの国々で、新しい映画表現を探究しつつ現実社会を変革しようとした映画運動について、専門的に研究しています。文学や絵画といったほかの芸術と比べて映画は人手や予算がかかる骨の折れる芸術ですが、ラテンアメリカの映画作家たちは、モノやお金が少ない状況でも皆で力を合わせて工夫をして、社会のあり方を問い直す映画の実践を行なってきました。こうした映画運動を研究することで、娯楽商品としてただ消費するだけではない、映画の社会的かつ芸術的な可能性を考えることができると思っています。
名古屋外国語大学では、様々な映画をみなさんと一緒に見たり考えたりすることで、新しい世界への想像力を培っていきたいと思います。これからどうぞよろしくお願いします。

