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音声学が面白い!



音声学が面白い!

英米語学科
斎藤弘子

私が興味を持っているのは英語学の中でも音声(発音)を扱う「音声学」という研究分野です。この4月から英米語学科で主に担当している科目も「英語音声学」です。私自身がそのような学問分野があるのを知ったのは、大学に入学してからでした。
父の仕事の関係で、幼稚園、小学校、中学校の大半をアメリカ(といってもアラスカ!)とオーストラリアで過ごした私は、日本の学校に通うこともあったため、子供の頃から日本と外国の学校とで異なる習慣や規則、そして言葉を観察するクセがつきました。中でも発音に関しては、周りの人たちの話し方を聞いて真似るということをよくやっていました。幼稚園の頃、purpleという単語がなかなか発音できず、夜、誰もいない部屋で練習していたとき、pを発音すると同時に-ur-の口の形をすればいいんだ!ということに気づいた途端、どんな単語も発音できるようになったのです。また、アメリカの後に行ったオーストラリアの小学校では友達が発音するclassという語が自分の(アメリカ)発音と違っていることに気づき、彼らを真似て口の開き方を変えて「クラース」と言ってみたところ、仲間に入れた!という感触が得られました(ちょっと大げさ)。
そんな子供時代を経て大学に入ってしばらくすると、英語や世界の言語の発音について学ぶ音声学という授業があることを知りました。その後、関連科目をたくさん取って大学院に進学したりイギリスの大学院に留学したりして、ますます音声学が好きになり、今度は人に教えるまでになったという訳です。