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6月27日 講演会 世界の文豪シリーズ 第1回「ナボコフの『絶望』とダブル・ワールド」を開催しました



 2018年6月27日(水)10:50から、本学図書館5階、多目的室におきまして、講演会「ナボコフの『絶望』とダブル・ワールド」を開催しました。当日は67名の方にご参加いただきました。
 この講演会は、「世界の文豪シリーズ」の第1回として開催されました。今年度、下記の通り開催が予定されていますので、第2回以降にもご期待ください。

世界の文豪シリーズ

2018年7月現在
開催日程 テーマ(作家) 講演者
第1回 6月27日(水) ナボコフ 諫早勇一(世界教養学科 教授)
第2回 10月24日(水) ディケンズ 甲斐清高(英米語学科 准教授)
第3回 11月28日(水) プルースト 林 良児(フランス語学科 教授)
第4回 12月12日(水) フォークナー 梅垣昌子(英米語学科 教授)
第5回 1月(予定) マルケス 野谷文昭(世界教養学科 教授)

開催のご報告

諫早勇一先生
(講演者・世界教養学科教授)

講演の様子

梅垣昌子先生

 世界教養学科 教授 諫早勇一先生から、ナボコフの作品に溢れる二重性をテーマとして、作品例や作家としての生涯など、さまざまな面から二重世界(ダブルワールド)についてご紹介いただきました。
 講演の冒頭では、今回の講演会が第1回目である「世界文学シリーズ」を企画いただきました、英米語学科 教授 梅垣昌子先生から、ご挨拶いただきました。

参加した方からのご感想

 題目に魅かれて来ました。ナボコフのことはあまり知りませんでした。また「ロリータ」の作者とは知りませんでした。ファスビンダーのことは知っていて、懐かしいダークボガートも見ることができてよかったです。「絶望」も読んでみたいと思います。二重性についての視点はとても興味深いものでした。(60代女性一般参加)
 ナボコフがロリータという言葉を生み出したことに驚きました。自国へ亡命までして、作家活動をしたい強い気持ちが伝わりました。ロシア作家、文学については全く無知でしたが、興味を持ちました。英語で書いた作品でも、後にロシア語に翻訳したというのは、ロシアに対する強い気持ちを感じました。(本学学生)

会場の様子

開催案内

 ナボコフのロシア語小説『絶望』(1934)は、「分身(ダブル)」のテーマのパロディとして論じられることが多い作品です。しかしこの作品は「分身」ということにかぎらず、いろいろな意味で二重性に溢れています。ナボコフがバイリンガル作家であること自体、二重性のひとつのあらわれかもしれません。ナボコフの二重世界(ダブル・ワールド)についてさまざまな面から紹介します。

 どなたでも参加できます。ぜひご参加ください。

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概要

タイトル 世界の文豪シリーズ 第1回 ナボコフの『絶望』とダブル・ワールド
講演者 諫早勇一(世界教養学科 教授)
開 催 主 催: ワールドリベラルアーツセンター
共 催: 創立30周年記念記念事業委員会
日 時 2018年6月27日(水)10:50~12:20
会 場 名 称: 名古屋外国語大学 図書館5階 多目的室
所在地: 〒470-0197 愛知県日進市岩崎町竹ノ山57 会場へのアクセスについて
申 込 当日参加も可能ですが、準備の都合がありますので、事前のお申し込みをお願いいたします。
申込みのフォームに必要事項をご入力・送信してください。
https://req.qubo.jp/wlac/form/20180627
2018.06.27「ナボコフの『絶望』とダブル・ワールド」参加申込みフォーム
対 象 どなたでも参加できます
その他 参加無料
問合せ 名古屋外国語大学ワールドリベラルアーツセンター
TEL:0561-75-2164  E-mail:wlac_gg★nufs.ac.jp (★を@に変えて送信してください)

講演者紹介

諫早勇一(世界教養学科 教授)
 1948年茨城県生まれ。東京大学教養学部教養学科(ロシア分科)卒業。1974年同大学院人文科学研究科(比較文学比較文化)博士課程中途退学。2017年10月現在、名古屋外国語大学外国語学部世界教養学科教授。専攻は近代ロシア文学、とくにロシア亡命文学。訳書に『ナボコフ伝・上下』(みすず書房)、『ナボコフ全短篇』(作品社、共訳)、『ロシア人たちのベルリン 革命と大量亡命の時代』(東洋書店)、『ナボコフ・コレクション マーシェンカ/キング、クイーン、ジャック』(新潮社、共訳)など。2016年度日本ロシア文学会大賞受賞。