自己点検・評価

自己点検・評価インデックス>> 第12章第3節(1)維持・管理のための責任体制

施設・設備等

第3節 組織・管理体制

(1)維持・管理のための責任体制

 建物・設備等の維持・管理は、法人総務部施設課で行っている。
施設課には電気主任技術者(3種)、ボイラー主任技術者、一級建築士などの資格を有する技術系課員のほか、技術職員(用務員)が配置されている。これらの専任職員により日常建物、設備の点検・保守が行われている。清掃、緑化、警備等については法人契約により外部の事業者に業務委託している。

 日進キャンパスにおいては、この3年間に新たに7棟の施設が完成しつつあり、これに伴う維持・管理業務が増大しているが、これに対しても外部の事業者への業務委託によって対処してきている。

 木曽駒研修所、インターナショナルハウスなどの施設には、それぞれ常駐の管理人がいるので、これらの施設に不具合が生じた場合は、施設課は、これらの管理人及び所管課と連絡をとり修繕業務に当っている。

 情報処理、AV関係設備の保守・管理についてもメディア情報教育センターや電算課と連絡をとり、外部事業者への業務委託等によって対応している。近年、施設・設備の急速な拡張に加えて技術、機能等の変化が大きいこと等から外部事業者への依存度が高まる傾向にある。

 このように本学においては、施設、設備等に異常が判明すれば速やかに復旧処置をとることができる体制を整えている。しかし、今後は管理体制を確立していく上で専門的な技術・知識に裏付けられたマネジメントの向上が求められる。