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水光 雅則SUIKO Masanori


教員の教育・研究活動報告

役職/職名 外国語学部長/言語教育開発センター長/教授 所属 外国語学部 英米語学科
ふりがな すいこう まさのり 生年 1947年
学歴 東京教育大学文学部文学科英語学英文学専攻卒業(1972)
東京教育大学大学院文学研究科修士課程英文学専攻修了(1974)
東京教育大学大学院文学研究科博士課程英文学専攻中途退学(1975)
学位 文学修士[東京教育大学](1974)
研究分野 言語学、英語学、外国語教育論
研究テーマ 広義言語能力と狭義言語能力
言語習得理論に基づく英文法の記述と説明
大学英語教育の体制とカリキュラム

主な研究業績

著書

題名 単・共 発行日 発行所名 備考
文法と発音 1985.7 大修館書店
Synchronic and Diachronic Approaches to Language 1994.2 Liber Press Shuji Chibaらと共編著、English prenominal ordering
音声学・音韻論 1999.11 研究社 寺澤芳雄(監)、島岡丘ら(編)、池浦貞彦らと分担執筆
言語研究の潮流 1999.12 開拓社 稲田俊明らと(編著)、典型語順文の主語の引き金
言語研究入門 - 生成文法を学ぶ人のために 2002.4 研究社 言語の音:音声学・音韻論Ⅰ
英語学要語辞典 2002.12 研究社 寺澤芳雄(主幹)、宇賀治正朋らと共編著
これからの大学英語教育 2005.2 岩波書店 竹蓋幸生と共編著。田地野章と,大学教育への提言 - カリキュラム開発へのシステムアプローチ、及び、カリキュラムとこれからの英語教育の体制(の2本)
(以下は用語典などの分担執筆)新英語学辞典 1982.11 研究社 大塚高信、中島文雄(監)、荒木一雄ら編)、秋山怜らと分担執筆
大学生の英語学習ハンドブック 1999.3 研究社 研究社出版編集部(編)、レポート・論文(卒業論文)の書き方 英語学・言語学
英語学用語辞典 1999.1 三省堂 荒木一雄(編)、青井順子らと分担執筆
(以下は訳本)ジル・フォコニエ,メンタル・スペース - 自然言語理解の認知インターフェイス 1996 .10 白水社 坂原茂らと共訳
A.M.コールマン,心理学辞典 2004.3 丸善 藤永保,仲真紀子(監)、岡ノ谷一夫ら(編)、青木紀久代らと分担翻訳
レイ・ジャッケンドフ,心のパターン - 言語の認知科学入門 2004.2 岩波書店 単独翻訳
セドリック・ブックス,言語から認知を探る 2012.2 岩波書店 単独翻訳

学術論文

題名 単・共 発行・発表日 発行雑誌又は発行学会等の名称 備考
Parallel comparatives and output conditions 1975.4 Studies in English Linguistics 3 査読有
Strong and weak forms in English 1977.7 Studies in English Linguistics 5 査読有
A phonological analysis of wanna formation 1978.12 英文学研究55.2 査読有
A noninstantaneous intensional approach to core and periphery in English phonology and syntax 1987.3 『言語習得理論に基づく英文法総合研究』(科研費研究報告書) 査読無
大学英語教育への提言 - カリキュラム開発のシステムアプローチ 2005.12 『これからの大学英語教育』 査読無
田地野章と。

主な教育上の業績

大学教育の改善に関する活動

活動事項 年月 備考
現在,外国語学部長としての仕事以外は特になし。  

作成した教科書

教科書名(対象講義名) 単・共 年月 備考
Practice for the TOEFL®,(月刊)教科書24冊(とビデオ全26巻)(現在,トーフル科目を担当していない) 1998.4-2000.3 大津由紀雄らと。
Listen to Me!(Call用CD-ROM1教材,全14巻)(現在,CALL科目を担当していない) 1999.3-2007.3 共同開発(実作業でなく,統括や推進などを担当。実作業は千葉大学グループ。

主な職務上の業績

社会的活動等

活動事項 期間(年月) 活動機関名
諸委員会の委員や委員長など 1980.4-2008.3 大学入試センター
理事 2003.3-2005.1 社会福祉法人 滋賀県視覚障害者福祉協会
教材作成アドバイザー 1998から数年 大学共同利用機関メディア教育開発センター
理事 2013から現在に至る 中西学園

所属学会

所属学会名称

所属学会名称
日本英文学会,京大英文学会,日本英語学会,英語コーパス学会,日本音韻論学会

所属学会役員歴等

所属学会及び役員名 期間(年月) 備考
日本音韻論学会 会長 2001-2004

主な職歴

期間(年月) 事項 備考
1975.4-1979.9 山口大学 助手と講師(教育学部)
1979.10-2008.3 京都大学 助教授と教授
(総合人間学部,人間・環境学研究科,及び高等教育研究開発推進センター)
2008.4-2010.3 奈良大学 教授(教養部)

受賞学術賞

受賞事項 年月 備考
日本英文学会 第1回新人賞(英語学部門) 1978.11

科学研究費等外部資金採択実績

名称 題名 機関名(採択時) 年度 備考
特色ある大学教育支援プログラム(初回GP) 外国語教育の再構造化 - 自律学習型CALLと国際的人材養成 京都大学 2003 書類上の代表者は高等教育研究開発推進機構長)

主な担当科目と授業の改善と工夫

主な担当科目名 対象学部・学科

担当科目名 対象学部・学科
Advanced Reading B-4 外国語学部 英米語学科
言語学 外国語学部 英米語学科
英語学研究Ⅳ(文法論) 国際コミュニケーション研究科

授業の改善と工夫

改善と工夫内容
<言語学>
外国語学部の英米語学科なので言語学の常識をしっかり教えなくてはいけないという気持ちと,きついことをして授業が楽しくなくなることとの間で,どのように折り合いをつけるか。

<Advanced Reading B-4>
大学なので,学生には,英文を文字どおりに理解することができるだけでなく,内容を批判的に読むことができる力を付けさせたい。読む内容としては,大学生の教養として有意義なものを読ませ,社会や自分にとって大事なはずの問題に思考を巡らせる人になってもらいたい。また,どのような英文でも理解できるためには大きな語彙が絶対に不可欠なので,まず大きな語彙の必要性を説き,その拡大を目指したい。同時に,文法,語選び,語法,句読点,談話語順などについても,正確な知識を習得して,そういうことに絶えず気を付ける人になってもらいたい。こういうことを全部盛り込んだ教材を作成すると,学生は読まない。どうしようかな。

<その他二点>
(その一)講義的な授業では,多くの情報をきれいに整理したハンドアウトを用意しなければ,授業時間がいくらあっても足りない。しかし,学生に,大事な点を自分で選り分けさせ,自分で考えさせるためには(あるいは,必要に応じてノートを取らせるためには),そのようなハンドアウトはないほうがよい。困ったなぁ。
(その二)学生には,誰かにお膳立てをしてもらわなければ何もできない,しない人とか,いつまでも教師に教えてもらわなければ何も学習できない人になってもらってはだめである。自立(自律)した学習者になってもらいたいが,どうすればいいのだろう。教師の犯す最大の間違いは,教えすぎることだ,教えたがることだという説がある。それが正しいなら,学生に自分で学ばさせるためには,むしろ,教えない教師のほうがいいのかもしれない。「教育」という概念が存在せず,存在するのは「学習」という概念だけの学校って,あればおもしろそう。