グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



ホーム > 大学案内 > 教員紹介

佐藤 都喜子Sato Tokiko


佐藤 都喜子

教員の教育・研究活動報告

役職/職名 副学長/国際教養学科長/教授 所属 現代国際学部 国際教養学科
ふりがな さとう ときこ 生年 1950年
学歴 津田塾大学国際関係学科 入学(1969年)
米国ミネソタ州立大学教養学部アメリカ研究コース 編入 卒業(1974年)
米国ハワイ州立大学地理学科 修士課程修了(1982年)
米国ハワイ州立大学地理学科 博士課程修了(1988年)
学位 M.A. 〔米国ハワイ州立大学〕(1982年)
Ph.D. 〔米国ハワイ州立大学〕(1988年)
研究分野 国際開発/国際協力、人口論、リプロダクティブヘルス、女性のエンパワメント
研究テーマ 女性の健康と内面的エンパワメントの関係についての実証的研究

主な研究業績

著書

題名 単・共 発行日 発行所名 備考
現代ヨルダン・レポート アラブの女性たちが語る慣習・貧困・難民 2021年9月 名古屋外国語大学出版会
これからの栄養教育論-研究・理論・実践の輪- 2015年4月 第一出版株式会社 監訳
開発とジェンダー:エンパワメントの国際協力 2002年9月 国際協力出版会 「リプロダクティブ・ヘルス/ライツ:性的自己決定権へ向けて」の章を担当(pp.102-118)

学術論文

題名 単・共 発行・発表日 発行雑誌又は発行学会等の名称 備考
Empowerment and Psychological Wellbeing of Women in the Southern Region of Jordan in the Context of Utilization of Reproductive Health Care Services 2011年11月 Arabic Journal of Psychiatry 22(2): 139-147
Marital Abuse and Psychological Well-Being among Women in the Southern Region of Jordan 2011年5月 Journal of Transcultural Nursing 22(3): 265-273
Population Strategies in Sub-Saharan Africa: Population Education at the Community Level with Improvements in Living Standards as an Entry-Point -The Case of Enzaro in Kenya 1998年1月 Technology and Development 11: 59-65
Trends in Cohort Fertility of the Dariusleut Hutterite Population 1994年6月 Human Biology 66(3): 421-432
Stroke Mortality in Miyagi, Japan 1989年8月 Social Science and Medicine 29(8): 1035-1042
Medical Diagonosis and Physician Ethnicity in the Travel Patterns of Patients on Oahu, Hawaii 1988年6月 Geographical Review of Japan 60(1): 103-115
Geographical Studies of Seasonality in Cancer of the Stomach 1981年8月 Social Science and Medicine 15(3): 389-394
The Historical Development of the Mapping of Morbidity and Mortality 1979年7月 Geographical Review of Japan 52(7): 380-395

学会発表等

題名 単・共 発行・発表日 発行学会等の名称 備考
Women's Empowerment as a Vehicle for Family Planning Practice in Islamic Society -Evidence from Jordan- 2012年12月 International Obstetric and Gynacology Conference 中国・広州
国連ミレニアム開発目標(MDGs)達成に向けた管理栄養士・栄養士の新しい役割ー企業との多様な連携を探るー 2008年9月 国際栄養士学会 学会シンポジューム座長
ヨルダン家族計画・ジェンダープロジェクトの活動と成果 2003年11月 日本民族衛生学会
ヨルダン家族計画・ジェンダープロジェクトのモニタリング・評価手法 2003年12月 日本評価学会
宮城県における脳卒中の医学地理的研究 1988年11月 日本民族衛生学会

主な教育上の業績

大学教育の改善に関する活動

活動事項 年月 備考
教学マネジメント部門 2020年4月から2022年3月
自己点検・評価委員会 2021年4月から現在に至る 顧問
WFP推進部門 2023年4月から現在に至る 顧問

作成した教科書

教科書名(対象講義名) 単・共 年月 備考
学びの技法 地域を読み世界を拓く10章 2019年4月 「はじめに」を担当

主な職務上の業績

資格・免許

資格・免許の名称 取得年月 発行者・登録番号 備考
人口研究証明書 Population Studies Certificate 1985年 米国立東西センター人口研究所

社会的活動等

活動事項 期間(年月) 活動機関名
「味の素 食と健康からの国際協力ネットワーク」 (2017年から代表) 1997年~現在に至る (社団法人)味の素ファンデーション
国際学術雑誌のAdvisory Editor 1989年~1997年 Social Science and Medicine
地域貢献:愛知県瀬戸市萩山台における外国籍児童への学習支援 2017年4月から2023年3月 名古屋外国語大学
地域貢献:愛知県津島市のインバウンド観光促進への協力 2017年9月から2019年3月 名古屋外国語大学
地域貢献:岐阜県高山市のインバウンド観光促進への協力 2019年7月から現在に至る 名古屋外国語大学
世界の絵本読み聞かせイベント 2021年11月27日 名古屋外国語大学
地域貢献:光陵中学校運営協議会 会長 2023年4月~現在に至る 瀬戸市教育委員会

所属学会

所属学会名称

所属学会名称
日本地理学会、日本人口学会

主な職歴

期間(年月) 事項 備考
2013年4月1日~現在に至る 名古屋外国語大学現代国際学部 教授 2015年から学科長、2021年から副学長
2013年4月1日~現在に至る 名古屋学芸大学管理栄養学部 非常勤講師
2013年4月1日~2016年3月31日 国際協力機構(JICA) 客員国際協力専門員
2012年4月1日~2015年3月31日 早稲田大学大学院 教育学研究科 非常勤講師 (健康教育)
2007年4月1日~2017年3月31日 日本赤十字九州国際看護大学大学院 非常勤講師 (人口動態)
1997年4月1日~2020年3月31日 女子栄養大学大学院 非常勤講師 (食環境)
1996年4月1日~1997年3月31日 女子栄養大学 非常勤講師 (食環境)
1989年12月1日~2013年3月31日 国際協力機構(JICA) 国際協力専門員
1988年9月1日~1989年11月30日 帝京大学医学部衛生学教室 非常勤講師 (疫学、人口学)
1982年1月1日~1983年6月30日 ハワイ州立大学地理学科 研究・教授助手
1980年9月1日~1981年12月31日 Hawaii Cooperative Health Statistics System of University of Hawaii 研究助手
1978年4月1日~1979年3月31日 医学地理・統計研究所 研究助手
2020年4月~現在に至る 名古屋外国語大学 副学長(学生支援)

科学研究費等外部資金採択実績

名称 題名 機関名(採択時) 年度 備考
調査研究費 宮城県における脳血管疾患の死亡率の地域格差 米国立東西センター 1985年度 米国立東西センター奨学生を対象とした科学研究費
調査研究費 宮城県の脳血管疾患死亡率の地域格差 米国立科学財団 1985年度 全米大学院生を対象とした科学研究費
調査研究費 宮城県の農村・漁村の家屋と脳血管疾患死亡率の関係性 日本(財)新住宅普及会・住宅建築研究所 1986年度

主な担当科目と授業の改善と工夫

主な担当科目名 対象学部・学科

担当科目名 対象学部・学科
ガバナンス演習A(国際協力・ボランティア)/ガバナンス演習B(グローバル開発協力と地球市民) 現代国際学部・国際教養学科
ガバナンスオンサイト特別演習 現代国際学部・国際教養学科
アカデミック・スキルズ 現代国際学部・国際教養学科
基礎ゼミI・II 現代国際学部・国際教養学科
専門ゼミI~IV 現代国際学部・国際教養学科
グローバルガバナンス 現代国際学部・国際教養学科
グローバルスタディーズ研究VI(開発とグローバルイシュー) 大学院国際コミュニケーション研究科グローバルコミュニケーションコース

授業の改善と工夫

改善と工夫内容
学生理解に基づいたカリキュラムづくりを心がけると共に、学生と教官との双方向のコミュニケーションにも力を入れている。また、グローバルな視点に立った問題解決能力を備えた人材を育成するために、アクティブ・ラーニングや事例研究を用いながら、判断力、決断力、観察力、共感力を身につけることができるような授業方式を取り入れている。それと同時に、これらをフィールドで身につける機会も設けている。タイでの国際開発・国際協力インターンシップ研修などはその良い例である。