グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



ホーム > 大学案内 > 教員紹介

木村 友保KIMURA Tomoyasu


教員の教育・研究活動報告

役職/職名 英語教育担当主任 (Head of English Language Education)/教授 所属 現代国際学部 現代英語学科
ふりがな きむら ともやす 生年 1952年
学歴 南山大学経営学部経営学科卒業(1974年)
南山大学外国語学部英米科卒業(1978年)
英国レディング大学大学院応用言語学科修了(1993年)
学位 経営学士[南山大学](1974年)、文学士[南山大学](1978年)、MA in Applied Linguistics [Reading University](1993)
研究分野 人文学(Liberal Arts)、社会科学(Social Sciences)
研究テーマ 経営学研究と英語教育 (Management Studies through English)
高等教育における英語授業の研究 (Studies of English Language Classes in Tertiary Education)
ライティングと時事英語 (Development of Writing through Current English)
時事英語と英語のレトリック (Studies of English Rhetoric in Current English)

主な研究業績

著書

題名 単・共 発行日 発行所名 備考
オフナー博士のデイリーワード 1989.1 美誠社
コミュニケーションを目指すライティング 1994.4 教育出版
MILESTONE English I 1997.2 啓林館出版
MILESTONE English I--Teacher's Manual-- 1998.2 啓林館出版
MILESTONE English II 1998.2 啓林館出版
MILESTONE English II--Teacher's Manual-- 1999.2 啓林館出版
ここまで通じる日本人英語 2002.1 大修館書店
NHKワールド・ニュースで学ぶ「聴く英語・読む英語」 2009.2 南雲堂
大学英語教育学 2010.2 大修館書店
リーディングとライティングの理論と実践 2010.3 大修館書店
Better Reading, Better Writing with NHK WORLD NEWS 2013.2 南雲堂
現代社会と英語ー英語の多様性をみつめて 2013.3 金星堂

学術論文

題名 単・共 発行・発表日 発行雑誌又は発行学会等の名称 備考
「英作文指導」から「ライティング指導」へ 1994.7 八田重雄喜寿記念論文集刊行会 査読無
生徒の書いた英作文のコミュニカビリティ 1996.11 日本英語検定協会 STEP BULLETIN NO.8 査読有
"Communicability" and Its Relevance in EFL Writing Classes 2000.3 大学英語教育学会中部支部誤文研究会 査読無
An Analysis of Teacher Writing at APEC 2005.3 名古屋外国語大学現代国際学部紀要第2号 査読無
ライティングとは何か-語学力、内容、スタイルの視点から 2005.12 大学英語教育学会中部支部紀要第4号 査読有
A Critical Review of a Training Course of Senior High School English Teachers in Aichi Prefecture 2007.3 名古屋外国語大学現代国際学部紀要第4号 査読無
A Review of Writing from Japanese Perspectives--A Research-based Study on Writing for Japanese Learners of English 2007.6 大学英語教育学会中部支部25周年記念論文集 査読有
Effects of E-conferencing on Teacher Writing: In Preparation for a Teacher Training Course 2008.12 大学英語教育学会中部支部紀要第7号 査読有
Effects of E-conferencing on Teacher Writing: In Preparation for a Teacher Training Course 2009.3 名古屋外国語大学現代国際学部紀要第6号 査読無
副教材としてのNHK英語ニュースの有効性-英語教員の現職教育を中心に 2011.8 日本メディア英語学会NO.1 査読有
時事英語によるライティング指導の中のフィードバックの意義について-英語教員の現職教育を中心に- 2012.8 日本メディア英語学会NO.2 査読有
日本のライティングセンター調査--日本人のための英語ライティングセンター構築の可能性-- 2013.3 名古屋外国語大学現代国際学部紀要第9号 査読無
Omura Hama and English Lessons 2014.3 名古屋外国語大学現代国際学部紀要第10号 査読無
Contemporary International Studies Special Lecture B--A Project Aimed at Promoting Global Perspectives in Students-- 2015.3 名古屋外国語大学現代国際学部紀要第11号 査読無
A Rhetorical Analysis of Political Statements over the Relocation of a U.S. Air Base 2016.3 名古屋外国語大学現代国際学部紀要第12号 査読無
The Significance of Attempts by Japanese Students to Learn in English from Foreign Diplomats 2016.3 名古屋外国語大学現代国際学部紀要第12号 査読無
CIS Special Lecture B: One Step Forward 2017.3 名古屋外国語大学現代国際学部紀要第13号 査読無

学会発表等

題名 単・共 発行・発表日 発行学会等の名称 備考
生徒の書いた英文の伝達度 1995.7 愛知私学研究会 講演
生徒の書いた英作文のコミュニカビリティについて 1996.8 愛知県城山教育研究会 講演
高等学校における時事英語教育の一事例研究 1999.1 日本時事英語学会年次大会
新しいライティング指導を目指して 2001.6 東三高校英語研究会 講演
昨今のイギリス事情 2001.6 愛知県立西尾高等学校図書館教養講座 講演
私の授業 2004.9 大学英語教育学会全国大会(名古屋)
An Analysis of Argumentative Writing from Jaqpanese Senior High School Students 2009.9 大学英語教育学会全国大会(北海道) 佐藤雄大、鈴木稔子、木村友保によるシンポジウム
リアクションペーパーを用いた英語授業分析 2010.9 大学英語教育学会全国大会(宮城) 河田浩一、鈴木稔子、佐藤雄大、木村友保によるシンポジウム
Collaboration in Writing Education 2011.9 大学英語教育学会国際大会 大島純、Paul K. Matsuda, 佐藤雄大、木村友保によるシンポジウム
高等教育における英語授業の研究ー学習者の自律性を 2011.9 大学英語教育学会国際大会 佐々木智之、小嶋英夫、馬場千秋、佐藤雄大、木村友保によるシンポジウム
学習者と教員の成長を目指した英語授業の事例研究-中部支部授業学研究会の事例に基づいて- 2012.9 大学英語教育学会国際大会 木村友保、西崎有多子、服部しのぶ、佐藤雄大によるシンポジウム
外国語大学におけるグローバル人材育成プログラムー語学教育と専門的教育の両立を目指して 2011.11 異文化経営学会 冬の研究会で、名古屋外国語大学での留学プログラムと実践例を基に研究発表をした。
外国語大学はマルチカルチュラルティームの集合体:シナジー効果を出せるか 2014.5 異文化経営学会中部部会第一回研究会 異文化経営学会中部部会の設立総会および第一回研究会で、外国語大学をマルチカルチュラルティームの集合体と見立てて、経営的視点で考察したものを発表。
CIS Special Lecture B: One Step Forward--From Active Learningto Deep Active Learning-- 2016.10 大学英語教育学会中部支部秋季定例研究会 「イベント」から「受講生の学習過程」に目を向けだした研究の一端を紹介
国際交渉力を育成するための授業 2016.11 大学英語教育学会第四回英語教育セミナー 「イベント」としての現代国際学特殊講義Bの紹介
「英語による講義・質疑応答」のために教師に求められるイノベーション 2016.11 大学英語教育学会第四回英語教育セミナー 「学習の内面」に焦点を当てた現代国際学特殊講義Bの紹介

主な教育上の業績

大学教育の改善に関する活動

活動事項 年月 備考
リーディングマラソン(オフナー博士のDaily Wordを利用して毎日コンスタントに英語を読む習慣をつけることを目指した) 2000~2001
リスニングマラソン(NHK英語ニュースを利用して、ヘッドラインだけ聞く事で英語を聞く訓練、語彙を増やす習慣をつけることを目指している) 2000~現在
現代国際学部のために『現代英語クロニクル』(A Chronicle of Contemporary English Words and Phrases in Use)を編集、出版 2004~2008
『現代英語クロニクル』のWeb版(http://tomoyasudd.com)を公開 2008~現在
『現代英語クロニクル2011』(A Chronicle of Contemporary English Words and Phrases in Use)を編集、出版 2012 現代国際学部国際ビジネス学科の英語学習教材
『現代英語クロニクル2012』(A Chronicle of Contemporary English Words and Phrases in Use)を編集、出版 2013 現代国際学部国際ビジネス学科の英語学習教材
『現代英語クロニクル2013』(A Chronicle of Contemporary
English Words and Phrases in Use)を編集、出版
2014 現代国際学部国際ビジネス学科の英語学習教材
『現代英語クロニクル2014』(A Chronicle of Contemporary
English Words and Phrases in Use)を編集、出版
2015 現代国際学部国際ビジネス学科の英語学習教材
『現代英語クロニクル2015』(A Chronicle of Contemporary
English Words and Phrases in Use)を編集、出版
2016 現代国際学部国際ビジネス学科の英語学習教材

作成した教科書

教科書名(対象講義名) 単・共 年月 備考
NHKワールド・ニュースで学ぶ「聴く英語、読む英語」(Comprehensive English I,II) 2009.2 2009年南雲堂から出版
Better Reading, Better Writing with NHK WORLD NEWS (Writing for Communication I, II) 2013.2 2013年南雲堂から出版

主な職務上の業績

資格・免許

資格・免許の名称 取得年月 発行者・登録番号 備考
中学校教諭一級普通(外国語・英語) 1978.3 愛知県教育委員会 第4515号
高等学校教諭二級普通(外国語・英語) 1978.3 愛知県教育委員会 第5388号
普通自動車運転免許証 1980.2 普通自動車第548001125010号
通訳案内業免許証(英語) 1992.1 第303号

社会的活動等

活動事項 期間(年月) 活動機関名
中学校10年経験者研修講師 2003.7~2008.7 愛知県総合教育センター
高等学校10年経験者研修講師 2003.7~2011.7 愛知県総合教育センター
愛知県高等学校英語弁論大会審査委員長 2001.11~現在 愛知県高等学校英語教育研究会
愛知県立一宮商業高等学校評議員 2008.4~2013 愛知県教育委員会
名古屋市立名東高等学校評議員 2007~2013 名古屋市教育委員会
豊田市中学校英語スピーチコンテスト審査委員長 2006~2012 豊田市教育委員会
名古屋市立名東高等学校スピーチコンテスト審査委員長 2006~現在 名古屋市教育委員会
名古屋市立高校生による国際フォーラムのコメンテーター 2016.2 名古屋市教育委員会

所属学会

所属学会名称

所属学会名称
大村はま記念国語教育の会
日本コミュニケーション学会
日本メディア英語学会
大学英語教育学会
異文化経営学会

所属学会役員歴等

所属学会及び役員名 期間(年月) 備考
大学英語教育学会中部支部代表幹事 2006年4月-2008年3月
大学英語教育学会中部支部副支部長 2008年4月-2010年3月
大学英語教育学会理事 2008年4月-2012年3月
大学英語教育学会中部支部長 2010年4月-2012年3月
異文化経営学会理事 2012年4月-現在に至る
異文化経営学会中部部会長 2014.5-現在に至る

主な職歴

期間(年月) 事項 備考
1978.4~1985.3 愛知県立西尾高等学校教諭
1985.4~1989.3 愛知県立岡崎西高等学校教諭
1989.4~2000.3 愛知県立千種高等学校教諭 1996年4月~2000年3月国際教養科主任
2005.4~2009.3 中京大学非常勤講師 英語科教育法I,II
2004.4~2009.3 椙山女学園大学非常勤講師 英語資格講座、パブリック・スピーキング・ディベート
2000.4~2004.3 名古屋外国語大学国際経営学部国際経営学科助教授
2004.4~2006.3 名古屋外国語大学現代国際学部助教授
2005.4~2007.3 独立行政法人大学入試センター教科科目第一委員会委員
2006.4~現在に至る 名古屋外国語大学現代国際学部教授に昇任
2008.4~現在に至る 名古屋外国語大学現代国際学部英語教育担当主任

受賞学術賞

受賞事項 年月 備考
実用英語技能検定一級優良賞 1981.3
大学英語教育学会実践賞 2006.9
大学英語教育学会特別賞 2012.9
異文化経営学会第一回学会賞(発表の部) 2013.7

科学研究費等外部資金採択実績

名称 題名 機関名(採択時) 年度 備考
研究部門 国際理解教育の研究 財団石田財団 1990
調査研究 生徒の書いた英作文のコミュニカビリティ 財団法人日本英語検定協会 1995 報告書あり。
基盤研究C 外国語教員10年目研修制度の研究と分析-教員免許更新制導入に向けて- 独立行政法人日本学術振興会 2009~2011 報告書あり。
基盤研究C 日本人のための英語ライティングセンター構築の可能性とその実現計画 独立行政法人日本学術振興会 2012~2014 報告書あり。

主な担当科目と授業の改善と工夫

主な担当科目名 対象学部・学科

担当科目名 対象学部・学科
専門書購読I, II 三年生
現代英語学科
Writing for Communication I, II 一年生
現代英語学科
現代英語総合演習 I, II 一年生
現代英語学科
現代英語総合演習 III, IV 二年生
現代英語学科
イギリスの文化と社会 二年生
現代英語学科
現代国際学部学特殊講義B 1, 2 二年生以上
現代国際学部
卒業研究I, II 四年生
現代英語学科
英語圏の政治と経済 二年生以上
現代国際学部
世界教養プログラム導入講座「日本理解の方法」 一年生
現代英語学科、国際ビジネス学科、国際教養学科

授業の改善と工夫

改善と工夫内容
Writing for Communication I, IIでは2011年3月の東日本大震災のNHKのWebsite記事を中心に編集したテキスト、Better Reading, Better Writingでまずは英文読解と英単語増強の練習をし、それに続いて、和文英訳、ディクテーション、部分英訳文、英語によるレポートと多種類のwriting練習をする。Review Testで和文英訳の全文と英文レポート(英文記者のもの)を暗記させ、英語ライティングの基礎固めを図っている。特にWriting for Communication Iでは、現代英語学科の夏の特別研修のために100語程度のスピーチ原稿を作成させ、クラスの前で発表させている。
現代国際学特殊Bは今年で4年目である。日本にある外国大使館から大使館要員(ある国は大使、または臨時大使)を招いて最新の事情を学ぶ講座。2017年度一期終了時で、70カ国の国籍を持つ講師を招いた。講義(60分)のあり方、通訳の仕方、解説の仕方を確立した。使用言語は英語。理想は通訳は最小限に止め、講演の後、講師と学生の質疑応答(30分)が充実したものにする工夫をしている。講義終了後は、平均10名くらいの学生が流暢な英語で質問をし、講師がそれに英語で答えるという展開になっており、どの講師も異口同音に「ここの学生さんは皆英語がうまい」という評価をいただいている。今後の課題はいかに質の高い質問ができるか、である。今期から長久手市民の一般受講生が15人参加を始めた。彼等にも好評である。2016年度からは大使館訪問も実施されており、受講生の何人かが大使館に出向いていってそこでその大使館の国についての研究成果を披露、外交官からコメントをもらう。このようにして「習得学習」に「探究学習」を加味した授業展開を実施している。
現代英語総合演習I,IIでは現代英語学科では「共通テキスト」を作成。日本国憲法、世界人権宣言、グーグルの翻訳ソフト、日本語の敬語、日本人の女流歌人、教育をテーマとする英文を読ませ、重要文は暗唱させる。また学科共通の語彙増強を目的としてテキストを全員に購入させ、すべての学生が定期的に学習するよう促すためにポータルで語彙指導をする「モーバイル・ラーニング」なるものを開始した。二期からはネイティブスピーカーにも参加してもらって英語の注釈文を提供。各期ごとに「共通テスト」を実施、学年全体の英語学習状況も把握するよう努めている。
現代英語総合演習III,IVでは一年時にすでに利用した『デイリードラッカー』の各期6個の英文を使い、英文解釈の練習、和文英訳の練習、読解対象の英文から自由作文(英作文)のテーマを決め、各学生の英語学習の弱点の明示、弱点克服法の教授、自由作文で完成した(修正された)英文を暗記し、クラスの前で発表する。経営学の話題を使って、その話題について考え、それを英語で表現する訓練を行っている。
卒業研究Iでは各学生が選んだテーマに基づき、アウトラインを考え、参考文献を読み、アウトラインに沿って英語でメモを取った。
長期休み中に500語の文章(一期で読み、メモを取り、考えた内容をまとめものを)書き、担当教官に送付し、アドバイスを求める。IIでは英語論文の書き方を学ぶと同時に、再度アウトラインを検討し、論文完成を目指して努力する。11月までに第一ドラフトを完成し、12月は推敲、1月提出という計画で進む。
専門書購読I,IIではEdwin Black著のRhetorical Criticismを利用。卒論の準備も兼ねて、すべての学生は担当英文を指示され、それをタイプし、その和訳を担当教員にメールで送付する。担当教員からは個人的に「タイプの打ち方」「和訳の仕方」についてコメントおよび「総合評価」を受け取るという徹底的な個人指導を受ける。クラスでは『説得コミュニケーション論を学ぶ人のために』という専門書を輪読し、長期休暇中に各自で復習することが求められている。一期で読んだ英文について、自分が興味を惹かれた箇所を中心に「英語論文の一部を試み」て、それを担当教員に送付し、アドバイスを受ける。専門書購読Iではチャップリンの『独裁者』(映画)を見て、rhetorical criticismの実践を200語程度の英文で試みた。オバマ大統領の広島スピーチ分析を夏休みの課題として出した。
世界教養プログラム導入の「日本理解の方法」は3人の教員で担当するが、木村は全体のコーディネイターと日本史担当。2017年最初の特集「我々はどこから来てどこへ向かうのか」を利用し、現在の日本人を取り巻く環境を概観した。次は、加藤陽子著の『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』を利用し、戦争から見る近代、日清戦争、日露戦争、第一次世界大戦、満州事変と日中戦争、太平洋戦争を概観し、その意味を考えた。戦争に続いて選んだテーマは「留学と日本人」。戦争との関係で日本人の留学の歴史を考えた。最後に「ノーベル賞と日本人」および「太陽のように光り輝いた女性たち」というテーマで、戦争、留学との関連の中で考えた。