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第14回 「女子学事始め―雑誌とコスメとジェンダーと」



甲南女子大学人間科学部文化社会学科 准教授 米澤 泉 先生

甲南女子大学人間科学部文化社会学科 准教授
米澤 泉 先生

今日の講義では、言葉の裏を読み取ることの重要性を感じた。普段、何気なく使っている「女子」という言葉、またCMや雑誌の「女性を輝かせる」というようなチャッチコピーなど、普段聞き流してしまっていた言葉の意味を考えることで、私たち現代日本に生きる女性たちの生きづらさや問題点が見えてくることがわかった。男性中心社会を変えていこうとする運動には共感できるし、30代でも40代でも女子は女子だし、優先されるべきは「個人」である、という考え方からは、生きる活気が感じられる。しかし、逆に私自身を含め、20代の人たちの間にはこのようなやる気がないように思う。社会になんとなくあきらめを感じ、社会の流れに沿って、不条理を仕方ない、と受け入れている人が多い気がする。不満があっても、行動するところまでいかず、そもそも日常を生きるのが精いっぱいというのが、私の感じる20代女子学生の姿だ。今日は改めて自分が女性である、ということを自覚できたし、女性の権利はどうあるべきかについて考える良い機会になった。
光部絢