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ホーム > 現代国際学特殊講義 > 現代国際学特殊講義A > 現代国際学特殊講義A 2017年度1期 > 第10回 「日本映画の"今"から透けて見える日本」

第10回 「日本映画の"今"から透けて見える日本」



映画監督・脚本家 錦織 良成 先生

映画監督・脚本家
錦織 良成 先生

今日の講義では映画監督、脚本家でたたら侍の監督を務めた錦織良成先生にお話を伺いました。情報社会と言われている現代の世の中がこのままでいいのかと考えさせられる内容になっていたと思いました。確かに、今自分が何か知らないことがあればネットを使って調べています。しかし、皆が興味のある情報以外は全くないと言う先生の言葉を聞いて考えてみれば自分もそのような経験があったなと思いました。
 偏見や先入観についてですが、4Kはフイルムを超えたかどうか問われて僕は考えることなくそうだと思いました。しかし、先生が決してそうではないと言っていて自分の正しいと思っていることが本当に正しいことなのか疑いたくなりました。そして、同時にこれはとても怖いことだと感じました。実はそうじゃないのにそうと考えもせず信じて大多数に賛成する事は受け身であって自分では何もしていないと思います。これらのことから本物は意外に見えている物の先にあると言う先生の言葉が重く、大切だと感じました。

大西 悠太

映画監督という視点から見る現代の日本や日本人についての意見を聞くことができ、とても面白かったです。今の日本は情報が溢れているのに日本人は受け身になって学びを怠るという状況は本当にもったいないことであると感じました。また、新しいものの方が古いものよりも良いはずだと言う先入観に日本全体が影響されてしまって、その違和感に気づく人や声をあげる人がいない怖さがあるということも分かりました。その違和感を感じとるためには、自ら勉強して情報を求めにいかなければいけない。その時間とエネルギーが自分の身になる真の情報なんだと思いました。時代と共に変化する人間の感覚を敏感に察知し、それに訴えかける映画を作る監督から見た日本の今はとても共感する部分がたくさんある一方で、自分も時代に流されて学ぶことに対して受け身になっていると痛感しました。学生や若者などエネルギーのある人たちが学ぶことに対して貪欲になれば、今よりもっと力のある日本になるはずなので、自分の学びに対する態度を見直そうと思います。
辰村 彩奈