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ホーム > 現代国際学特殊講義 > 現代国際学特殊講義A > 現代国際学特殊講義A 2017年度1期 > 第2回 「伝えよう大切な想い~気持ちを伝えるための3つのこと」

第2回 「伝えよう大切な想い~気持ちを伝えるための3つのこと」



ミュージックナビゲーター 小林 拓一郎先生

ミュージックナビゲーター
小林 拓一郎 先生

人に何かを伝える時、大切な事が3つある。1つ目に理解すること、2つ目に表現することで、3つ目が個性である。その中でも最も重視すべきなのが1つ目の理解することだ。コーヒー1つをとっても理解の仕方や内容は人それぞれであるのだが、例えば人に良さを伝えるためには、「味だけ理解する」のでは不十分であり、様々な角度から見なければならない。それは自分自身も同様で、人にアピールをするためには、自己を徹底的に分析する必要がある。自分に様々な問いを投げかけ、視野を広げるというよりは、自分を掘り下げ、一つ一つの問いに素直に答えるのだ。自分自身に誠実に出した答えが自分にしかない言葉で表現され、それが個性となる。この作業をやるかやらないかが、伝わるかどうかにつながっていく。現代ではスマホが普及し、自分も含め自分で考える時間が限られてしまっている。しかし、そのような状況であるからこそ、小林先生のおっしゃたように自分を振り返るための「間」を作り、自分自身をもう一度見つめ直していこうと思う。
間淵 裕也

東日本大震災の時、震度をラジオで伝えるべきかどうかという議論があったと、小林さんのお話しの中にありました。僕は当時埼玉県に住んでいて、震源地ほどではありませんでしたが、震度6弱の被害がありました。当時は、また強い地震が来るのではないか、という気持ちになり、夜もなかなか眠れない日々が続きました。しかし、それを和らげてくれたのが、母の「守ってあげるから安心して寝なさい」という言葉でした。親だから子供を守るのは当然だ、という方もいるかもしれませんが、当時の僕にはその言葉が、母がいる、という事実よりもはるかに大きな安心感を与え続けていてくれていたのだなと、今日小林さんのお話しを聞いて実感しました。しかし、その裏を返すと、言葉とは、たとえ暴力を振るわなくても相手を傷つけることができるものだ、とも思いました。今日の講義で言葉の持つ影響力について、たくさん学ぶことができました。ありがとうございました。
勝川 泰成