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第11回 「日本のうごきから知る日本文化」



日本舞踊西川流師範 (財)西川会 評議員  西川千雅先生

日本舞踊西川流師範 (財)西川会 評議員
西川 千雅先生

西川先生のご講義では、日本舞踊に関してというだけでなく先生の話し方や魅せ方にもとても惹かれた。先生の表情の豊かさや一方的に話すわけではなく、聴き手の様子を見ながら上手く聴き手を巻き込んだ話し方に、聞いている私も自然と前のめりになって先生のお話を聞くことができた。また、日本舞踊を初めとする踊りでは役者が何かに成り切ることができるように、役の対象を貪欲に追及し、今の男方や女方などの役作りの仕方や本当にその役自身に見えるような役の形成がされている。かつては、舞を踊ることで神との交流ができる、また踊っていれば自然と笑ってしまい何かに悩むことも忘れると考えられていた。明治時代になり外国の文化が流通してくるまでは、日本において踊り=日本“舞踊”だったことからも、沢山の日本人が舞(日本舞踊)を踊っていたのではないだろうかと考える。つまり、鎖国の文化や時間が、日本舞踊の発達を促進したのではないだろうかと考えられる。
岩下 静華

今回の講義では、日本文化について歴史を振り返りながら、その成り立ちを学ぶことができました。まず、日本舞踊には流派があり、中でも西川流は最も古い流派の一つであることが分かりました。講義での実演で初めて日本舞踊を見ましたが、動きに迫力があり、また独特な動きがあることに印象が残りました。日本舞踊は日本の踊りですが、様々な民族芸能の集大成とも言えるものです。歌舞伎や能の技法が継承され、日本舞踊は大成してきたので、日本の文化というものが直に感じられる舞踊であることが分かりました。歌舞伎役者の声を実際にまねて話してみたところ、抑揚をつけ、声色を変えることが、観客によく伝わりやすくなるのだと実感しました。世界各国にもそれぞれに独自の踊りがありますが、日本舞踊もやはり、独特な舞踊と力強い迫力のある動きで日本の人々を魅了してきました。今後、日本の人口が減っていく中で、日本文化も世界に発信させていくためにも、私たちが外国の言語を学び伝えていきたいです。
経塚 恵里華