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ホーム > 現代国際学特殊講義 > 現代国際学特殊講義A > 現代国際学特殊講義A 2016年度2期 > 第5回 「よみがえる いにしえのアイリッシュハープ」

第5回 「よみがえる いにしえのアイリッシュハープ」



アイリッシュ・ハープ奏者、研究者  寺本 圭介先生

アイリッシュ・ハープ奏者、研究者
寺本 圭介先生

私は今回の講義を聴くまで、アイリッシュ・ハープという名前をしりませんでした。いわゆるハープという総称や、弾き手くらい大きいサイズを見たり聴いたりした経験しかありませんでした。初めアイリッシュ・ハープを見た時は見た目の可愛らしさに惹かれました。しかし一度音色を聴くと、マイクを通さずにあれだけの至近距離で聴かせていただけたからこそ、音の柔らかさや音数の差による曲の暖かさや暗さを感じると同時に自分の中で絵が浮かんできてとても感動しました。ハープの原点でもあるこのアイリッシュ・ハープが今では演奏者も少数になってしまっていることは、ハープの伝統を守るためにも、なんとか復興させなければならないと感じました。これまでも他の伝統文化の講義を聴かせて頂く中で、続いている伝統には「伝統の最も大切な基礎は変えずに、その時代に合った魅せ方を考える」という共通点がありました。今すぐに方法を考えることは難しいかもしれませんが、現在はじめられているハープ教会やサマースクールなどに加えて何か一つでも新しい形の復興が作られて、14世紀から続くアイリッシュ・ハープの伝統が続いてほしいと感じました。                 
岩下 静華

私は今日の講義を聴いて、アイリッシュ・ハープについて大変興味を持ちました。私はピアノやバイオリン等の弦楽器に興味があり、よく聴いていました。しかしハープの音楽はあまり聴いたことがなく、ハープとアイルランドが深く関わっているとは思いませんでした。今日初めて生の演奏を聴かせていただいて、本当に美しい音色で感動しました。これほど美しい音を奏でる楽器が、アイルランドではあまり弾かれていないと知り驚きました。現地の人より外国人の方が興味を持っていると聞き悲しく思ったのと同時に、それは日本も同じなのではないかと思いました。日本には数多くの伝統文化がありますが、それに興味を持っているのはほとんどが外国人です。しかしそれではいけないと思います。伝統文化を守っていくには、その国の人が率先して伝統を受け継ぎ伝えていくことが大切だと思います。少なくとも、必要最低限の知識は身に付けておくべきだと思いました。
友寄 優紀