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ホーム > 現代国際学特殊講義 > 現代国際学特殊講義A > 現代国際学特殊講義A 2016年度1期 > 第9回 「記者とは何か。現場から考える」

第9回 「記者とは何か。現場から考える」



愛知大学非常勤講師(元中日新聞編集委員)  小島 一彦 先生

愛知大学非常勤講師(元中日新聞編集委員)
小島 一彦 先生

今回の講義では記者から見た現場のお話が聴けるということで、楽しみにしていた。私は記者と聞くと、正直あまり良い印象を持っていなかった。それは、犯罪や災害が起きた際、傷を負った人に対しての配慮に問題があるのではないかと思っていたからだ。しかし、小島先生のお話を聴いているうちに、私の知らなかった違う一面が見えてきた。まず、記者も一人の人間であり、このような取材をするのに心苦しい思いをしているということだ。確かに、私的な事情を知ることで、見ている側の感じ方や捉え方も変わってくるのではないかと思った。現場に踏み込んでありのままの状況を伝え、その中のほんの一部のドラマを世間に出すのも重要なことなのではないかと思えてきた。また、記者は一度取材をしたら終わりというイメージがあったが、そこでの出会いを大切にする必要があると学んだ。それは私自身にも言えることなので、なるべく多くの人とつながっていたいと思う。そして小さなことにも目を向けられる人になりたいと思った。
現代英語学科 西川真央

まずグローバリゼーションに必要な人材とは小さなことから考える人であるという話を聞きました。ノーベル賞を受賞した益川さんの「自分だけの世界にこもってはいけない。世の中がどう動いているか、もっと知るべきだ。」という言葉は、自分以外の他のものに目を向け、足下から内容を掘り下げていく必要があると伝えているのだと解釈しました。記者は事故原因や事故状況、被害者から多角的または立体的に取材を広げ、そこから得た多くの情報を整理してニュースや新聞などで報道しています。現場という小さな規模での取材から得る情報をもとに、信憑性の高い情報を発信する記者の仕事に印象を与えられました。胎児性水俣病を世界で初めて発見した原田さんの「いのちの価値を大切に弱者の立場にたつ学問が水俣学である。」という言葉はとても印象深かったです。一期一会の心で被害者やその家族と接することが、話を聞く立場として必要なのだと感じました。
私も人とのつき合いの中で人との出会いを大切に過ごしていきたいと考えました。
国際ビジネス学科 経塚恵里華