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ホーム > 現代国際学特殊講義 > 現代国際学特殊講義A > 現代国際学特殊講義A 2015年度2期 > 第13回 「いけばなから日本を考える」

第13回 「いけばなから日本を考える」



華道家元池坊次期家元 名古屋外国語大学客員教授  池坊専好先生

華道家元池坊 次期家元 名古屋外国語大学客員教授
池坊 専好 先生

今日は、普段聞くことのできないいけばなの深いお話をありがとうございました。講義全体を通していけばなの歴史や日本と西洋での違い、そして自然との関わり方の違いを知り驚いたことがたくさんありました。とても印象的だったのは、かきつばたの花を使った夏秋冬の表現の仕方でした。日本の四季によって違う花の成長がそのままの状態でいけばなに表現されているのは初めて知りました。そのような点からも、いけばなは日本固有の物であるということを感じました。日本と西洋の違いを学び、西洋のフラワーアレンジメントは、人が形づくる意図で美しい花の部分を使う一方、日本のいけばなは花と葉をもってその概念とするもので、自然の一部として花を取り入れているということが分かりました。いけばなの実演では、バランスを考えて葉の向きや形を変えているのを見ることができ、完成形のいけばなを見るのと、また違って様々な発見がありました。
中国語学科 冨田 葵

私は小学校3年生の頃に生け花教室に通っていたので、先生が花を生けている姿をみて懐かしく感じました。私が花を生けていた時は、まだ小学3年生だったので、ただ花を生けて遊んでいただけだったのですが、今回この講義を受けて、生ける時は空間を大事にしたり、空間を大事にすると共に花もみるなどといった本当の生け花を学ぶことができて勉強になりました。また、生け方だけでなく、生け花が世界ではどのように評価されているのかも聴く事ができて良かったです。外語大に合った話題だと思いました。ノーベル賞の机に飾る花を作ったフラワーデザイナーのベンジャミンさんが日本に興味があり、生け花の表現を学びたがっていること、料理オリンピックで上位の方は日本と和食が大好きでデザートに桜の花びらをイメージした飾りをしたことなど、海外からも高い評価を得ていることが分かって嬉しかったです。
国際教養学科 苅谷 朝日