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大岩 昌子


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Shoko Oiwa

高校生へのメッセージ

 皆さん、チーズは好きですか。私がチーズ好きになったきっかけは、地中海に浮かぶ島、コルシカ島でブロッチュというチーズ食べたことです。そのとき初めて、チーズの背景に歴史と物語を感じました。そしてチーズを産む文化や風土の多様性、懐の深さに魅せられて、世界のチーズ研究をはじめたのです。フランス語を勉強していたからこそ、このような出合いがあったと言えます。このように、文化、社会、政治など様々な事象に関わるにはやはり言葉が武器になります。フランス語を話す人をFrancophone(フランコフォン)と言います。フランス語は多くの国際機関の公用語でもあるため、国際ボランティアに興味があったり、国際機関で活躍したいと思えば、フランス語が欠かせません。多様性を重視する価値観や日本とは異なるコミュニケ—ションスタイルを獲得するいい機会にもなります。
 フランスは最近話題になっているように「移民の国」です。そうした観点から社会をとらえ、歴史を考えることができるのも、フランス語を学ぶ大きな利点となります。なぜなら、言語を学ぶことは文化や社会、歴史を知ることに他ならないからです。こうして見るとフランス語は世界を知るための教養とも言えます。フランス語で世界への扉を開けましょう!

専門

音声学、食文化論

担当科目

フランス食文化研究ゼミナール、ガストロノミ、世界の食文化、フランス語初級(複言語プログラム)、フランス語教育法(大学院)、聴覚音声学理論(大学院)

趣味

クラシック音楽鑑賞、チーズを食べること

座右の銘

Petit à petit, l’oiseau fait son nid. (鳥は少しずつ巣を作る)
「何事も粘り強く続ければいつか必ず成就する」という意味です。

取得学位

学術博士(名古屋大学)

その他の資格

チーズプロフェッショナル取得